定年退職後の黄金期を自然の中でゆるく楽しみ生きて行きたい

 定年後に気づいたのは自然の中で過ごす時間は特別なイベントではなく「生活習慣」にできる、それは海辺を歩くことや近くの森や公園を散歩したり釣りやゴルフを楽しんだりすること。こうした小さな行動が心と体を整えてくれることになる、特に自然で遊んだ日は心地よい疲れで眠りが深く翌朝の目覚めが良い。自然が生活の中心にあることで暮らし全体が穏やかになっていくのを実感していると思っている。

■今は頑張らない暮らしを中心に

 第二の人生に必要なのは大きな目標より小さな楽しみを積み重ねることだと思っている、若い頃のように何かしなければと頑張る必要はない。自然とともに暮らすことで「無理しない自分」を見つけられるようになった、それは心をすっと軽くしてくれる。これからも山や海を歩き釣り旅をしながら季節の変化を感じる、そして気持ちが向いたときに動くというシンプルな生き方を続けていきたい。

ヒラメを狙って近くのサーフをランガン(釣り歩く)

■ゆるい趣味の楽しみ方

 時間に縛られることなくキャンピングカーでゆっくり旅を楽しめるようになった、初夏と初秋の北海道の旅や東北の釣り旅も余裕でのんびり出掛けることができるようになった。もちろんトラブルで日程が変わっても慌てることなく調整できたし、新潟のサーモンフィッシングでも途中に立ち寄って旅を楽しむこともできるようになった。また無理に釣果を追わないサーフのライトショアジギング、夫婦で楽しむ平日で混雑知らずゴルフプレーなど。冬季には里山トレッキングやウォーキングも楽しむ、そして写真とブログで小さな記録を楽しむ時間も余裕が出来てきた。

キャンピングカーでの自由な釣り旅(北海道びふか温泉)

■無駄使いはしない生活

 貯蓄は少なくても年金だけで生活することにしている、そのためには無駄な固定費は減らしておく。無駄な支出はしないで好きなことに少しだけ贅沢する、そしてしっかり支出管理は行っていく。夫婦で定年まで会社勤めを続けたので厚生年金も二人分である、そのため贅沢な旅や無理な投資をしなければ十分生活できる。また無理な付き合いはしないで会いたい人だけに会う、そうすれば飲みに行くことも少なくなる。そして冠婚葬祭もできる限り遠慮するようにしておく、お金は自分の好きな事に大切に使いたい。

幻想的な夕日が素晴らしかった岩尾内湖白樺キャンプ場(北海道)

■まとめ

 自然に寄り添う暮らしはゆるさが心地よい、自然と関わる時間には頑張らなくていいということ。予定をびっしり詰めず天気が良いから行こうくらいのゆるさが心地が良い。天気は予定通りにはいかないことも多い、風が強い日もあれば急に雨が降る日もある。予定を決めすぎないことで「思い通りにいかなくても大丈夫」という気持ちになって穏やかに生活できる。

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