恒例の春の東京出張は3月末に1週間滞在することになる、もちろんボランティア活動の合間には東京を楽しむことを忘れない。今回は会場に近い自然の多い場所で楽しめる散歩と、東京でしか上映されていないゴジラ-1.0C(白黒版)を観に行くことにした。いつもは桜が満開の中で行われるのだが今年はまったく開花しない東京であった。
■品川の自然を楽しむ
東京でも自然の中で散歩が出来る公園は多い、今回はボランティア会場に近い大井ふ頭中央海浜公園の中にある「なぎさの森」の散策を行った。柵で囲われているが中は東京とは思えないほど自然が残っている、あまり人も歩いていなので気持ちが良い。
なぎさの森は静かでよかったが、休日になるとバーベキューエリアにはたくさんの人が来てバーベキューをしている。それでも運河や森を見ていると東京にいることを忘れさせてくれる良い場所である。
■ゴジラ-1.0C(白黒版)を楽しむ
残念ながら東京でしか上映されていないゴジラ-1.0C(白黒版)、オッペンハイマーが公開されたこともあってか上映時間が21:20~となっている。帰りは午前様になるがこの際なので行って観ることにした、東宝シネマズは東銀座駅から歩いて少しだと思っていたが迷ってしまった。
いつもゴジラに壊される和光ビルの横を歩く、今からゴジラを鑑賞するので思わずイメージしてしまう。有楽町ガード下の酒場を彷徨いながら歩いていると、シン・ゴジラを発見したのでこの辺かなと思ったが方向を間違えて・・・またガード下に戻ってしまった。
実はこのゴジラの後ろ側がシアターのビルだった・・・田舎のようにここが映画館と言う訳でない。やっとビルを見つけ4Fに上るとシアターがある、100席程度の小さなスクリーンであったがやっぱりゴジラは面白い。ゴジラは通常版を2回見ているのでストリーは分かっている、ただ白黒なので雰囲気は大きく異なる。カラーのほうが良かったと思う場面もあったが、白黒でも十分迫力があった。
さて上映終了時間は23:35になった、もう東銀座に戻り京急電鉄に乗り込む時間はない。仕方がないので山の手線で有楽町駅から品川駅に戻り、そこからタクシーでホテルに戻ることになった。
■まとめ
一週間の東京滞在もあっという間に過ぎ去ってしまう、春休みのシーズンなので帰りの新幹線も混んでいた。せっかくの東京出張なので出来るだけ楽しみたいが、人が多いところが嫌な田舎者なのでこの程度が精いっぱいの楽しみ方である。