土用の丑には少し早いがあまりの暑さで、鰻を食べに行くことにした。昔から食べ親しんでいる「はじめ(旧淡水)」で食べる、こちらはテイクアウト(弁当)のみだったが最近お店の中でも焼きたてが食べれるようになった。子供のころから慣れ親しんだ味なので間違いはない、疲れた体を回復させるには一番である。
■はじめ(旧淡水)
場所:三重県伊勢市大世古1丁目1−18 「はじめ」
旧名は伊勢淡水で鰻の卸と持ち帰り弁当を販売していた、子供のころから利用していて少し甘くあっさりしたタレは丁度よく美味しい。また子供のころに鰻を直近で捌かれるのを見ては感動していたのを記憶している。
ここの鰻弁当は最近まで四切れ2,000円以下で肝吸い付き、ごはんの大盛無料で販売していて我が家の定番であった。残念ながら今では2,300円になって、大盛も無くなったがそれでも安く食べることができる。持ち帰りなのでパリパリとはいかないが柔らく、とても美味しい鰻弁当になっている。
■店内で食べる
店内はいるとカウンターが中心で、4人席テーブルが1つのみ。幸い私たちのみだったので4人席に座った。駐車場も近くにあるが歩いて行っても遠くないので、散歩ついでで丁度よい。
さてメニューをみると白焼きや肝焼きもある、どれも食べたいがと思ったが「二色膳」といううな丼と白焼きで1本分(六切れ)がありコレだと思い注文した。肝焼きもと思ったが食べ過ぎると後が大変なので今回は諦めた。
しかしこの暑さの中ビールは必須なので、まずはビール(瓶)を注文する。サービスで上下(かみしも)を付けてもらい大満足である。
■二色膳を食べる
そして「二色膳」が運ばれる、やはり焼きたての白焼きは美味しい。山葵だけでも良いが少し塩を付ける、タレも付いていて迷ってしまうがそれぞれで美味しい。聞いたところこの白焼きの鰻はコメでいうところの新米、今でしかない国産の「新鰻?」らしい。それでビール2本を注文して2名で8,000円なのでコスパは最高である。
もちろんうな丼はいつものタレに焼きたてで、美味しいに決まっている。今度はうな丼(三切れ)×2、白焼き(三切れ)、肝焼きと分けて注文してみようと思っている。
■まとめ
食べなれた味で鰻は焼きたてで食べることのできる店内飲食はなかなか良い、店内は少し狭いが雰囲気は良い。接客も良いのでこれからも家で弁当を食べるくらいなら、焼きたての鰻をお店で食べたいものである。