ハイエース キャンピングカー「コルドバクルーズ」にドライブレコーダーを装着した。今回装着したドライブレコーダーは東京海上日動ドライブエージェントパーソナルで車両保険と「事故発生の通知等に関する特約」をセットで契約した。これで一人旅であってもイザというときには心強い。
■東京海上日動ドライブエージェントパーソナル(DAP)とは?
特約保険料:650円(月額)※自動車保険の特約として契約する必要がある
今回、キャンピングカー「コルドバクルーズ」は自動車保険に加え車両保険も加入した、さらに前々から気になっていた事故対応サービス付きの特約にも加入しドライブレコーダーも搭載することにした。早速、通信機能付きオリジナルドライブレコーダーが送られてきたので、自分で取り付けた。※取付け業者に依頼することも出来るが有料になる
【ドライブエージェントパーソナルのポイント】
①事故対応サービス ⇒ 事故発生時の衝撃により、自動で事故受付センターに事故連絡し端末を通じて通話で事故対応が出来る。
➁事故防止支援サービス ⇒ 運転状況をもとにリアルタイムで注意喚起される。
③安全運転診断サービス ⇒ 運転特性をもとにレポートが提供される。
■①事故対応サービス
強い衝撃を端末が感知した場合、自動で事故受け付けセンタに連絡されるとともに、事故時の映像も自動で記録し送信する。さらに状況に応じて消防等への連絡もしてくれる。一人旅では意識を失うなどの事故で救命救急が遅れ命にかかわることも想定されるのでありがたい。また事故時の映像も保険会社に残るので手間も掛からない。ただ一定の衝撃以下では検知されないのでその場合は手動で行う必要がある。
■②事故防止支援サービス
・危険地点接近警告 ⇒ 運転中の天候・時間帯及び運転状況により音声メッセージをリアルタイムに注意喚起される。また、画面にも表示されるが運転中なので見ないほうが良いだろう。
・片寄り走行警告と前方車両接近警告 ⇒ 車線遺脱等の片寄り走行したり、前方車両が接近した場合に音声メッセージにより注意喚起される。
・危険挙動検知 ⇒ 急アクセル・急ハンドル・急ブレーキを検知したときに警告音で注意喚起される。
実際に走行していると様々な場面で音声メッセージの注意喚起されてくる、ちょっとうるさい様な気がするが安全運転のため我慢しよう。設定でON/OFFの切り替えも出来るので余りうるさければOFFにすればよい。
■③安全運転診断サービス
日頃の運転データから運転特性を分析した「安全運転診断レポート」が更新時に提供される。まあ、これは見てみないと分からないが・・・自分の運転特性が分かるのだろう。
■ドライブレコーダーの取り付け
取付けは思っていたっとおり簡単に出来た。ただ取付設定をする必要があり電源を入れた状態で端末が垂直になるよう画面を見ながら位置調整する、その後は貼り直しのきかない両面テープで貼り付けてしまうのでドキドキした。
そして取付位置(高さ・中央からの距離)を端末に入力して設定は完了する。設定しないと事故防止支援サービスが正しく動作しない。最後に電源ケーブルをフロントガラスとゴムの間に差し込んで下のフロアマットにケーブルを納めた。ただ、電源の差込み部分が大きくてシガーソケットから飛び出してしまっているのが残念である。
これは荷物や足で破壊してしまう可能性もあるので、延長コードを購入して下のコンソールボックに収めてしまうことにした。
■PCアプリ「ドライブエージェントパーソナル」のインストール
このアプリは自宅のパソコンで録画した映像を確認したり、その映像を東京海上日動に送信することが出来る。ただこのアプリは添付されているマイクロSD内のPCアプリインストーラーでインストールする必要がある。インストーラーからインターネットを使ってダウンロードする必要があるのだが・・・エラーになってしまう。何回やっても同じなのでサポートに問い合わせするかと思ったが、ひょっとしてセキュリティソフト(ウィルスバスタークラウド)が邪魔してるのか?って思い一時的にセキュリティを外してみたところダウンロードが完了した。やはりセキュリティソフトがブロックしていたようだ。
使い勝手は良さそうだが本体に添付されているマイクロSDを挿入していなければ使えない、なのであまり使うことは無いだろう・・また、動画にはGPS情報が入っているのでそのままではユーチューブ等のアップには使えない。
■今回のまとめ
いままで安価な中華製のドライブレコーダーは使ったことがあるが、ナビなどの機器に電波妨害(受信妨害)するので外してしまったままになっていた。しかしこのドライブレコーダーでは電波妨害もない、
少し喋りすぎるのが難点だが安全運転すれば問題ない。今回の釣り旅北海道は一人旅になったがこれで少しは安心できる。北海道は車だけでなく鹿などの動物の飛び出しもある、(鹿などの大型動物と衝突するとただでは済まないので気を付けたい。
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