釣り旅のシーズオフの間に2人旅用のラゲッジルームに変更している、キャンピングカー「コルドバクルーズ」には車体の両サイドにキャビネットが設置されている。しかし1人で使う分にはまだまだ空いているスペースもたくさんあり、このキャビネットの有効的な収納も考えた。もともと「コルドバクルーズ」には標準で装備されているので積込みだけ考えればよい。
■左側キャビネット
<前方収納部>
前方の収納部には電子レンジが元から設置されている、その下にはジャストサイズのカセットコンロを収納している。またそのサイドには電子レンジですぐにチンできるようにパックご飯が入れてある。この場所の電子レンジは電気配線があるので動かせない。さらに収納下にはバッテリーや各種電装品が入っている、ここは触らぬ神に祟りなしである。
<後方収納部>
こちらには2段のカゴが標準装備されている、上段には雨具(カッパ)やタオルが入れてある。また下段には食料品(ファーストフード)を収納している。スライド式テーブルを製作したので、食料など車内に取りに戻らなくてもここに収納しておけばよい。また後部から取り出しやすいように外部電源のコードなども収納しておく、それでも空間があるのでもっと考えたい。
■右側キャビネット
右側のキャビネット後方にはトイレの清浄用のタンクがあり、キャビネット幅も狭いので収納能力は少ない。しかし上手く空間を利用して2Lペットボトル6本が収納できる、今までは1人だったのでダイネットルームのシート下に3本入れていた。そのためこの場所は空いた空間になっていた、車内からも車外からも出し入れが不便な場所なので使っていなかった。これからは2人旅用の予備として、また災害時の予備としても使えるので6本を常に常備する予定である。
予備のペットボトルを入れてしまうとほとんどスペースは無くなるが仕方がない、また洗浄水タンクの横に小さな棚があるので小さな工具を入れている。
■まとめ
考えてみるとキャビネット収納部には新たに入れれるものは少ない、なので少し余裕を持たせておくほうが良いかもしれない。旅に出ると荷物も増えてくることも多いのでその方が良いと思っている。現実はダイネットルームにも荷物がたくさんありゴチャゴチャになってしまうのである。実際にはカタログに載る素敵な写真のようなにはならずに生活感が出てしまうので残念である。