2022年度分の確定申告もe-Taxを使って簡単に行った

 定年退職してから確定申告が必要になり申告を続けている、一般的には年収400万以下であれば確定申告不要になっている。しかし申請すれば保険料控除等で還付金も戻る、面倒でも申告すれば数万円は還付される。また還付申告であれば書類さえ整えば2月16日を待たずに申告することが出来る。

■簡単になった確定申告

 最初は手計算で行ったが初回以降は電子申請で簡単に行っている。さらにマイナンバーと連携できるようになってきているので更に楽になってきた。

 基本的な情報は昨年のデータから引用可能になっているので、変更が無ければ源泉徴収票等の確定額を入力するだけである。※国税庁 確定申告書等作成コーナー国税庁HP

(1)事業用の収入は無いので入力は公的年金と雑所得だけである。

 ・公的年金は企業年金基金・企業年金・厚生年金

 ・雑所得は個人年金等になる

(2)社会保険料控除

 ・国民健康保険(2022年1月~12月支払いのもの)

(3)保険料控除

 ・生命保険・介護医療保険・地震保険

(4)医療費控除

 ・数万円程度なので対象額にあたらない

 他に株などで収入がある場合は別に入力が必要になるが、なければ以上で完了になる。計算をする必要はないので自動的に計算される、還付金についてもこの時点で明確にになる。

■確定申告をマイナンバーで行う

確定申告書が完成したら、マイナンバーカード方式ではパソコンからICカードリーダーを使ってログインして申告する、スマホでも出来るようになっているが画面が小さいのとパソコンのほうが安心なので使っていない。

確定申告(ICカードリーダー)
確定申告書は完成しているのでマイナンバーカードを使って認証して送信する。

確定申告(ICカードリーダー)

 その後はマイナポータルで還付金処理の進捗状況を確認することもできる。あまり使わないマイナンバーカードであるがこの時ばかりは活躍してくれる。

■確定申告のまとめ
 確定申告すると自分の収入も明確に分かるようになる、初めて確定申告したときは手書きで作成したので計算式とかも理解した。しかし確定申告書作成コーナーで作れば金額を入力するだけで完了する。今は訳は分からなくなってしまったが、簡単に確定申告は出来るので有り難い。税務署にも行くこともないので新型コロナ感染症も怖くない、またあまりにあっけなく申告できるので助かっている。

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