釣り旅北海道 新日本海フェリー「すずらん」の旅で始まった 

新日本海フェリーは深夜00:30に出航する、今回利用したのは敦賀港から苫小牧東港。敦賀港に到着したのは午後10時であった。

受付はインターネットで事前に行っていたので発券の処理も不要、友人と待ち合わせ係員の指示に従って乗船の車列に並ぶ、キャンピングカーも多く4~5台が待機している。ここの待ち時間が長く・・・飲みたい気持ちをグッと抑えて待機する、テレビを見ながら待っていたが気持ちだけは「すずらん」に乗船している。

さて同乗者は1時間前に徒歩での乗船となるので友人は乗船口に向い、1人さみしく待機となる、エンジンも止めているので蒸し暑い。少し港を散歩して「すずらん」の写真を撮った。

午前0時になり車での乗船が始まった、いよいよ乗船となり指示通りに駐車する。迷わぬように駐車した場所を記憶しておく。フェリー内の受付で乗船シートを見せて部屋に進む。今回は男の2人旅なのでツーリストS(個室と相部屋の間くらい)にした。

客室(ツーリストS)
ドアで仕切りがありプライベートが確保されている、ただしドアの上部30cmくらいは開いており音が漏れる、ベットはカーテンで全体を仕切ることが出来るので比較的静かに就寝することが可能。ただ個室ではなく相部屋ということなので外からカギをかけることが出来ないし部屋から出たときはドアが開けっ放しになってしまう、内側からはちゃんとカギも掛かるので安心なのだが外出するときはオープンなので貴重品の扱いは慎重にしないといけない。また、液晶テレビの音声は出ないようになっておりイアホンがないと聞くことが出来ない。イアホンは船内の案内所で無料で借りることが出来る。部屋は広いが救命用具を入れる台以外にテーブルが無いので使いづらい。

ツーリストS

船内にはスポーツルーム、ゲームルーム、大浴場・サウナ、レストラン、カフェ、カラオケルーム、カップヌードルコーナー等などもある。またビンゴ大会やミニコンサートなどで楽しませてくれる。

パソコンコーナもあるのでここでパソコン作業も出来る。しかしインターネットは沿岸に近いところは使用できるが日中は一時的に使えないが青森付近まで近づくと使えるようになるのでしばらくは純粋に船旅を楽しもう!!

浴場(サウナ・露天風呂)

「すずらん」には露天風呂やサウナが完備された大浴場がありサウナ好き私には大変ありがたい、また露天風呂は日本海を見ながら爽快な風を受けて気持ち良くていつまでも入っていられる大浴場も広く快適であった。帰りにも旅の疲れを癒してくれるだろう!!

露天風呂(大浴場には私1人だったので撮らせていただきました)

大浴場

スポーツルームにはランニングマシーンとバイク、奥の部屋にはミニ卓球台があり入浴前に一汗かくことも出来る。

私には無用だがゲームルームもある

昨晩の夕食が遅かったので朝食は抜いて(寝ていて)、昼食はレストランのホーエー豚のブタ丼を生ビールとともに頂いた。もう少しボリュームがあれば良かったが・・・前に食べたカツカレーが美味しかったので少し残念であった。

新日本海フェリーは早いので約20時間で苫小牧東に到着する、短い船旅であるが楽しみ方も色々だ。

青空が眩しい日本海を進む新日本海フェリー