釣り旅をキャンピングカーで行くメリットとデメリット

 定年後にキャンピングカーの釣り旅を本格的に始めた、それまではの釣り旅では飛行機とレンタカーにホテルを使っていた。キャンピングカーで行く釣り旅はメリットも多いがデメリットも多い、キャンピングカーは高価な買い物になるので気を付けておきたい。これからもキャンピングカーの釣り旅を続けられるようデメリットを少なくしていきたいと思っている。

■キャンピングカーを購入したわけ

 定年退職すれば時間に余裕が出来てゆったり旅をすることのが可能になる、そうなれば時間に制約のある公共交通機関を使うより自由に動くことのできるキャンピングカーが良いと考えたからである。また釣り場に横付けして車中泊をすれば、朝起きれば直ぐに釣りをすることも可能になる。キャンピングカーは高価な買い物になるが長期間使用することを前提に考えれば、何とかなると思ったからである。

■キャンピングカーのメリット

 キャンピングカーのメリットは高額になることを除けば大変メリットが多い、自由な旅を思い出深く出来るのもキャンピングカーの大きなメリットである。

コルドバクルーズ(レイアウト)

①子供のころから夢を見ていた秘密基地を持つことが出来ることになる。

②時間さえあれば、自由な旅が可能になる

③釣り旅ではホテルを使うことなく車中泊

④釣りでは冷蔵庫が大活躍する⇒エサの保存・食料品の保存など

⑤大量の釣り道具も積み込み可能(後部ベッド下のラゲッジルーム)

⑥トイレも取り付けることが出来るので女性は山の中でも安心

⑦キャンプもテントなどを組み立てることなく簡単に楽しめる

岩尾内湖キャンプ場

■キャンピングカーのデメリット

 キャンピングカーは特殊な車なのでデメリットも多い

①自宅も含め駐車する場所に苦労する

②燃費が悪い

③車両価格が高い

④バッテリーやタイヤなど交換するなどメンテナスが必要

⑤車体が大きいので運転が大変、また風に弱い

■乗り換えたキャンピングカー

 キャブコンとバンコン、どちらを選べばよいのか?

 初めて買ったキャンピングカーはキャブコンであった、もちろん車内は広く快適である。友人と釣り旅に出かけてもそれぞれの就寝場所も確保できる。家族でゆったり楽しむには最適である、自宅に車高のあるキャブコンが駐車できれば問題ない。

河原でスタック

 しかし釣りが目的になると少し違ってくる、2人の釣り旅では駐車するためには河川の悪路に入る必要もある。キャブコンは目立つだけでなく実際に車幅も広いので路肩に簡単に止めるわけにはいかないのである。また釣り旅では釣り場への移動も長くなり、不安定なキャブコンの運転は疲れてしまうことも多かった。

4WDで河原へ

 3年ほどキャブコンに乗った後、2人の釣り旅に最適なキャンピングカーに乗り換えることになった。これはそれぞれの旅の目的が違うので仕方がない、目的に合ったキャンピングカーを購入しないと高い買い物になってしまう。

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