ハイエースキャンピングカー「コルドバクルーズ」の釣り旅は基本的には夜は動かない、なのであまりライトについてはこだわりが無くLEDのメーカーオプションも不要とした。しかし昨年の北海道で釣り場に向かう際の濃霧には参った。まったく前が見えないのだ。フォグランプも役に立たない状態で超スロー走行、後方からくる車にも気を使いながらの走行になった。そこで釣りシーズンを前にフォグランプのLED化を行った。
■フォグランプの選定 |
安価な中華製品も考えたが、耐久性を考慮してIPF製を選ぶことにした。IPF製品がアマゾン限定商品で格安になっていたが、中身はもちろんIPF製だった。また折角なので2色切替をチョイスすることにした。
【Amazon.co.jp 限定】M’s Basic by IPF フォグランプ LED PSX26W バルブ 2色切替 6500K⇔2800K メモリー機能付き ハイエース AMZ-FLD03(本体・インシュロック×4・取扱説明書)
◆ LEDバルブ×2
◆仕様:PSX26Wタイプ(12V/24V兼用12W)
◆色温度:6500K⇔2800K(2色切替タイプ)
◆明るさ:2500ルーメン、6500K・2800K共に同じ明るさ
◆ホワイト光とイエロー光、純正フォグスイッチで2色を切替可能
◆メモリー機能搭載で、前回消灯した時の発光色で点灯
◆車検対応
■簡単フォグランプの取り換え |
キャンピングカートイファクトリー「コルドバクルーズ」のハイエースはワイドボディ、フォグランプの取り換えは簡単だった。フォグランプの下付近に段ボールを敷いて潜り込むと、白熱灯バルブが見えるので差替えるだけだ。手指も十分な作業スペースがあるので取り替えやすい。
手順
①白熱灯バルブの取り外し(反時計回りに回し引っ張ると外れる)
👇 ➁コードの取り外し※コード内からの水漏れ注意 👇 ③LEDバルブの取り付け(コードを差込みLEDバルブを差込み時計回りに回す) ※ドライバーユニットはインシュロックでフォグランプのケーブルに取り付けた 👇 ④点灯確認 |
以上で完了する、標準ボディだと作業スペースが少なくスペースの確保を行う必要があるようだが、ワイドボディだと十分なスペースが取れるので簡単である。
運転席側:手は十分入れることが出来る、ただ指先だけでは力が入りにくいので回しにくい
取付け後
助手席側:こちらは広いので作業がしやすい
取付け後
■明るさの確認 |
やはり明るさが全然違う
取り替え前
取り替え後(ホワイト)
取り替え後(イエロー)
写真では違いが分かり難いが、明らかに明るくなった。
■まとめ |
北海道で遭遇した濃霧はひどかった、ほんとうに10ⅿ先が見えない恐怖は初めてだった。山道だったので路肩に止める場所もない、みだり止めておくと後方からの車両が追突する可能性もある。峠を下るとともに霧が晴れてきたので良かったが、明るいフォグランプの必要性が良く分かった。ライトは夜だけではなく昼間でも重要なことも良く分かった。こんなに簡単に取り換えられるのであれば早く交換しておくべきだろう。
キャンピングカー「コルドバクルーズ」(Wonderful World_since2017)