キャンピングカー クレソンボヤージュのサイドオーニングは必要か

蚊帳付きタープ

サイドオーニング、カーサイドタープは必要か?この問題はいろいろなブログで紹介されていますが、キャンピングカーの使い方(遊び方)で分かれます。ちなみに私は高額なオーニングは取りつけていません、理由も含めて紹介したいと思います。

 

サイドオーニングの良い点

・とにかく設営、撤収が楽ちんであり車内の場所も取らない。

・くわえて椅子とテーブルを出せば、すぐにキャンプが出来る。

・雨の日はオーニングで雨除けができるので、張ってしまえば快適である。

サイドオーニングの使える場所は限られる

理由①「道の駅」「パーキングエリア」などの駐車場では使用不可です、マナー違反になります。

理由➁吹さらしの場所では急に風が強くなると巻き上げられたりして危険だし壊れたりする

理由③オートキャンプ場なので使用は可能なのだが、時期や場所によっては虫が多くてたまならい、さらにハエが多い場所も多い。※虫やハエが気にならない人は大丈夫?

さらなる弱点

・真横にしか張れないので日除けの面積が少ない。

・見た目はキャンピングカーらしい、気候の良い(虫のいない)時期なら設営や収納も楽で楽しいと思う。しかし明らかに風の抵抗もあるだろうし、風切り音も気になるかも知れない。

釣り旅北海道の初夏や初秋ではどうだったか?

北海道の夏は過ごしやすく快適である、どこのオートキャンプ場もお盆や夏の最盛期を外せば混雑することもない。しかし虫やハエは多い!!場所が悪いとハエだらけのところもある。特に場所によってはハエが多い、人がたくさん集まるところには寄ってくるようである。しかし、まったくハエや虫が寄ってこないない場所もあるので不思議である。

蚊帳付きタープ

虫対策について

キャンプは大好きで小学生の時から近くの山で行っていた、当然ながら昔の三角テントと毛布しかない、今のようにガスコンロもなくランタンは灯油ランタンであった。虫が来るのが当たり前である、多少の虫などは知らずに食べてしまうのであった、それがアウトドアであった!!

しかし今はトイレも含め清潔であるし、LED ランタンでテントサイトも明るいので虫も寄りやすい、虫よけスプレーもいいが食べ物や飲み物にはかけることが出来ないので、ビールの上に浮いていたりする。

安心してオートキャンプを楽しむには

やっぱり蚊帳付きのタープになる、タープにもいろいろタイプがあるが設営等を考えて選ぶことが大切になる。もちろんサイドオーニングに蚊帳を付けるオプションもあるが、それなりにめんどくさい。それなら蚊帳付きのタープを張ってしまうほうが早いし安い、いまは蚊帳付きの自立式タープでも安価なものなら1万円以下で購入することが出来る。

我が家のキャンピングカーだとオーニングを張ったとしても、さらに蚊帳付きのタープを設営する必要があるので、あえてキャンピングカーにはサイドオーニングは取り付けなかった。ただ、雨の時のことを考えるとサイドオーニングはありがたい装備である。

また一人旅の場合は、折り畳み式の自立式タープを使っている。これは収納が大きくなるので荷物が多い時には使わないが、設営及び撤収が簡単で一人でも簡単に設営・撤収できる。