釣り旅のオフシーズンに手掛けたラゲッジルームの改善、案外簡単に出来たので思っていたより早く完成した。実際に釣りキャンプも行ったが問題はなかった、さらなる改善も必要だと思うがしばらくはこれで旅をしてみたい。今春からは妻との2人の釣り旅になる、行動範囲も増えるし楽しみ方も変わるであろう。
■変更点①キャンプ道具の積み込みを減らす ⇒ スライドテーブルに変更
釣り旅では組み立てが面倒であったキャンピングテーブルと椅子、スライドテーブルを作成して組み立てせずに使えるテーブルができた。さらに椅子もワンタッチで組み立てられるものに変更し、積込みもデッドスペースに置いておくことが出来るようになった。今までもテント(タープ)を張ることもあまりなかったので困らなかい、これからは思い切ってテントもテーブルも積み込まない。
実際にテントを張ってテーブルや椅子を出して楽しめるのはキャンプ場で車中泊するときだけである。キャンプ場でも時間をかけて設置や撤収することは、釣り旅においては無駄に思ってしまったことからだ。早朝にキャンプ場から釣り場に向かう時間に撤収などしていられない、戻ってくるにも無駄に時間が掛かる。しかし最低限はアウトドアを楽しみたい、お洒落ではないがそんなアウトドアライフを実現することが出来たと思っている。
ちなみにテントのかわりはハイエースの大きなバックドアになる、多少の雨なら大丈夫である。またちょっとした日よけであればバックドアと簡易シートで簡単に設営することも出来る。
■変更点②釣り道具の積み込みの効率化 ⇒ 積込み棚をスライドさせる
釣り道具も2人になるのでスペースの確保が必要になる、しかも取り出しやすい最後部に積み込む必要もある。奥に入れてしまうと出し入れが面倒になる、結果的に今まではキャンプ道具は奥の収納になっていて設営時に面倒であった。
釣り道具も常に使うものと予備があり、収納時の優先順位が違う。わずかな空間ではあるものの積み下ろしになると面倒である。しかも以前には河川では意識していなかったライフジャケットも安全を考え実用的なものを購入している。
結果として予備のタックルボックス(バッカン×2個)をスライド式で引き出せるように作り変えた、手前には釣りの時に使うライフジャケットを積み込んだ。また釣りに使う場合はライフジャケットも使うので問題ない、実際にサーフフィッシングで使ってみたが問題はなかった。
■変更点③デッドスペースの有効化
釣り竿の予備を収納するボックスを製作して積み込んである、ちょうどキャビネット収納部の高さが同じなので使い勝手良い。しかし予備の竿(3~4本)を入れておくだけであればデッドスペースが出来てもったいない。そこで350ml缶なら1.5ダース程度収納できるスペースを確保した。
しかも冷蔵庫の横なので便利である、いままでは上にカゴを置いて缶などを入れていた。これでカバンも置いておく場所も新たに確保できるようになった。ただし収納部は缶だと空いてくると動くので、動かないように布などを入れて対策する必要がある。
実際に缶を入れてみると沢山いれることが出来た、これなら缶だけでなくいろいろな物も収納できるそうだ。いつもカバンを置く場所に苦労していたので上手できたと思っている。
■レイアウト変更の感想
今回の変更は2人旅になることが多くなるので改善したが、実際に2人旅で使ってみないとわからないことも多いと思っている。製作が案外簡単に出来たものの実践して不都合があれば改善していくつもりである。レイアウト変更は簡単に出来るのでダメなら変えればよい、また変更するのも楽しいものだとあらためて感じた。