昨年11月の手取川サーモンフィッシングに出かける際に、ハイエースキャンピングカー「コルドバクルーズ」の側面を擦ってしまった。近くのハイエースディーラーに持ち込んだが板金では修理不能との回答が来た、結局キャンピングカービルダーに持ち込み修理をすることになった。しかしサイドパネル全体を交換するとなると断熱材や家具の取り外し、再取り付けなどの作業が発生し修理代金が高額になる。
■キャンピングカーの修理 |
一般的な車での修理においても少し凹んだり傷ついた場合には、板金するよりもパーツ交換することが多い。そうなると修理は高くなってしまうがディーラーからは交換するしかないといわれてしまうことが多い。ドアなど凹んだりキズが付くとすぐに10万円単位の修理費の見積もりが出てくる。
キャンピングカーでボディの一部交換では付属している断熱材や外装パーツの交換、家具の取り外し再取り付けをすることになり思った以上に高額になる。今回はスライドドアの少しと後部ボディを擦ってボディ交換と板金と思っているものの100万円程度の請求になったようだ・・・と言うのも、車両保険を掛けていたので保険会社からの連絡であった。次回からの割引等級が下がり保険料が少し高くなるが、高額の出費はしなくても済んだ。
■車両保険の必要性 |
キャンピングカーは乗用車に比べて大型になる、車幅はもちろん全長も5mを超える車両も多い。更には車高も思ったより高くキャブコンなどでは道路標識や軒下などにも注意が必要になる。
ちょっとくらいの擦り傷などで板金塗装で修理できれば良いのだが、パーツ交換となると大掛かりな修理になる。もし車両保険に入っていなければと思うとゾッとしてしまう。車両保険に入っていなければ多少の歪みなどは涙をのんで板金塗装で修理しなければならなくなってしまうところだ。
いままで40年以上運転してきたが、車両保険に入ったのもキャンピングカーが初めてだ。また今回初めて車両保険を使うことになった、大きな事故もなかったし多少の擦り傷なら自分で修繕してきた。運転には十分気を付けてきたつもりであるが、今回のような不注意で傷をつけてしまうこともありうる、キャンピングカー自体が高額になるので車両保険に入っておくことが万一の備えになる。
■まとめ |
キャンピングカーの修理は高額になりやすことを実感したが、キャンピングカービルダーに修理依頼するとなると200km弱を走って納車しなければならない。またキャンピングカービルダーはオーダーも多く忙しいので修理の期間も長くなる、今回は数台修理車両があり時間待ちも含め約1か月程度の期間が掛かった。色々なリスクがあるキャンピングカー、安全運転に心掛けるとともに慎重に運手することが大切だと改めて感じることになった。