夏のキャンピングカー暑さ対策にスポットクーラ「かんげきくん2」を設置する

キャンピングカーの暑さ対策にスポットクーラ「かんげきくん2」を購入した、しかしエアコン稼働時には必ず排気とドレンが発生する。なのでスポットクーラと言えども置くだけでは使えない。快適に使うためには少し工夫して設置する必要がある、スポットクーラでは車全体を冷やすことはできないので、スポット(点)で使えるよう設置する必要がある。

寝室と吹き出し口

■購入したスポットクーラー「かんげきくん2」

キャンピングカーの暑さ対策にポータブルスポットクーラー「かんげきくん2」を購入 2022/5/11アップ

本体の設置場所

排気ダクト口が設置できる場所で、ドレンの排水ができる場所は冷蔵庫とギャレーの上しかない。我が家のキャンンピングカー「コルドバクルーズ」の冷蔵庫は上蓋式なので冷蔵庫から飲食品の取り出しが不自由になるが仕方がない。また使わないときはマルチルームか後部のラゲッジルームに置いておけるサイズなのである。使うのは夏季の一時期だけなのでなので普段はガーレジに保管することにする。

設置場所(スライドドア横)

電源はどうする?

車内には1500Wのインバーターとサブバッテリー2台で100Vの電源を確保している、充電は太陽光と走行充電である。しかしスポットクーラーであっても消費電力は大きいので原則、電源付きのオートキャンプ場で使用する。車中泊では車内のライトやテレビ、食事において電気ケトルさらには電子レンジも使用する。その中でクーラーの電力までサブバッテリーだけでは賄うことは無理である、なので夏場の車中泊は電源のあるRVパークやオートキャンプ場で車中泊することになる。

■排気ダクトの設置

一番簡単な方法は家に余っているプラダンで工作することで、カッターひとつあれば作れる。設置予定場所に「かんげきくん2」を置いて排気ダクトを作成する、ダクトはジャバラになっているので適当である。

プラダンをカット

余っていたプラダンの幅がジャストサイズだったので縦に一切りで完了した。あとはダクトの径にあわせて丸くカットしする、これで完了である。「コルドバクルーズ」のアクリル窓は水が入らいらない設計になっているので、プラダンをアクリル窓に沿わせればよい。しかもアクリル窓でプラダンを押さえることができた。問題があるとすればプラダンの強度が弱いので補強が必要と思われることだ、使ってみて必要であれば素材も含め補強を検討したいと思っている。

プラダンで作った排気口

■ドレン(排水)の設置

「コルドバクルーズ」はキャンピングカーなので当然ギャレーも備わっている、ギャレーには排水口があるのでそのまま流し込めばよい。ギャレーの蓋には指を掛ける穴が開いているので、ホースを突っ込めばよい。そのままグレータンクに流れ込むのでまとめて排水すればよい。しかし排水口が下過ぎるので本体を少しかさ上げしないと水が流れない、そこで思い切って設置場所をギャレーの真上まで移動させることにした。これだと真下にホースを持ってこれる、サイドステップに水を溜める箱を置けば大丈夫である。

排水(下に流れるようにする)

ただこの場所だと排気ダクトの遊びが少なくスライドドアを開けるのに苦労しそうだ、ただ「コルドバクルーズ」は運転席との移動も簡単に出来る仕様になっている、助手席のドアからの出入りも可能なので問題ないと思っている。

■まとめ

とりあえず設置場所を決めて工作も完了することが出来た、もちろん取り外しも簡単である。これから実際に使ってみることになる、今はまだ暑くないので分からないが、いろいろなサイトやユーチューブで紹介されていて評価が分かれる商品だ。だた「かんげきくん2」をスポットクーラーとして割り切って使えば問題はないと思っている。また昼間なら太陽光パネルの充電も期待できるのでこれからすこしずつ使い方を試してみたいと思っている。

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