羆の巣窟へ究極の「冒険の釣り旅北海道」に出掛けよう①前編

新型コロナ感染症の拡大が続いているが、もともと感染リスクの少ないキャンピングカー「コルドバクルーズ」の一人旅である。羆の巣窟である山の中に入っての釣り旅は危険がともなう冒険になる。本当は単独ではなく家内と2人で行きたいが、これだけ新型コロナが拡大していると無理だ。ワクチン接種も済んだので感染はないだろうと思っている。

■北海道羆情報「e-kensin」マップ(体験版)

北海道建設新聞社の電子地図サービス「e-kensin」で羆の出現情報をマップで見ることが出来る。しかし残念ながら市街地での目撃情報が多く、釣り人が入るようなエリアは人も入らないので目撃情報も無い。非常に見やすくて良いのだが、残念ながら釣りには使えない。これだけ市街地でも出現しているので、どこにでもいると思ったほうが良いだろう。

■冒険①十勝川水系

十勝川水系は広大である、大雪山系十勝岳を源とする。有名な支流では音更川・札内川・利別川など多くの支流を合わせて太平洋にそそいでいる。いままでほとんどの支流には入渓しているが、今回は新たな場所を中心に新規開拓しながら釣ってみたい。新規開拓では釣れないリスクもあるが釣れるポイントも押さえながらいけばよいと思っている。ただ、単独行になるので深入りは出来ない。

ロッド:シマノ スーパーゲームスペシャルGOWAN( HHH86-92)を中心に使う

ニジマス
■冒険➁知床半島

知床半島は3年ぶりになる、必ず羆と遭遇するが渡船の船長さんが待機してくれているので安心である。この時期になるとカラフトマスはセッパリになり河口に集まってくる、比較的新しいカラフトマスは回遊しているので河口部を避けてワンドを中心に釣る。数は釣れないがスレも少ないので釣りやすい。

カラフトマス(セッパリのオス)

タックルはミディアムライトクラスのトラウトロッドでも十分なのだが折角、伊勢志摩サーフで購入したロッドを使うことにする。

ロッド:シマノMOONSHOT 96MH
リール:ステラC3000 or ストラディックSW4000
ルアー:定番のスプーンダイワチヌークの14gか21gを使う、単体で十分釣れるが食いが悪い時にはタコベイトか紅いか付ける

■冒険③道東水系

道東は好きなところ今回は根室方面には向かわない、春に根室方面に行くのはアメマス狙いだ。この時期は上流に上っているので弟子屈付近の釧路川に向かいたい。ただ遡上魚のアメマスに合わせるのは難しい、釣れないときは全然釣れなくなる。

アメマス

道東方面には沢山の河川があるが少しの雨で濁ってしまうことも、網走川・常呂川・湧別川など大型ニジマスの釣れる川が多いが状況をみながら釣り歩きたい。特に網走川・常呂川はあまり釣っていなので状況が良ければじっくりと周りたいと思っている。このあたりについても羆が多いので深入りは禁物だ。

湧別川についても本流域を中心に釣り歩きたい、上流域にも入りたいが羆の雰囲気が強いところなので昼間の時間帯で釣るようにしたい。また以前の台風で大きく変わってしまった流れの回復も確認しておきたい。

こちらもシマノ本流竿スーパーゲームスペシャルGOWAN( HHH86-92)を使う

■羆の巣窟へ究極の「冒険の釣り旅北海道」に出掛けよう②後編は道央から道北、日高山系の冒険に続きます・・・

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