渓流の釣り人必携ツールのフォーセップ(鉗子)を失くしたので再購入したわけ

渓流釣りでは魚の掛かった針を外すための道具が必要になる、普通にうまく掛かっている場合は良いが飲み込まれたりすると大変になる。外すための道具として専用の針外しがあるもののなかなか外れないことが多い。これが悩みの種でいろいろな針外しやプライヤーを使ってみたものの、小さい魚には向いていないものが多い。そこで医療用の鉗子(フォーセップ・ペアン)に似たものを見つけ、使ってみたところ手放せなくなったのだ。今では釣り用として販売しているので簡単に手に入れることが出来る。

■フォーセップ(鉗子)の必要性

必要性①:魚を出来るだけ傷めずにキャッチアンドリリースがしたい

釣り旅北海道で釣るトラウト(サーモン除き)はすべてリリースするため、出来るだけ魚を傷つけないようにしたい。比較的大きなトラウトならばプライヤーなどを使っても外せるが、どうしても小さなトラウトも釣れてくる。ちゃんと口に掛れば問題は無いが、飲み込まれることも多い。このフォーセップ(鉗子)なら小さなトラウトでも素早く外すことが可能になる。

ベントしていて挟みやすい

必要性➁:細いハリスでもラインカットせずに外すことが出来る

北海道以外の渓流釣りでは細い糸を使うことが多い、この場合は無理をするとすぐにハリスが切れる。また針を結べばよいのだが老眼の釣り人には面倒なものだ。5号の針でもちゃんと挟んでロックが出来れば無理なく外すことが出来る、

■再購入したフォーセップ(鉗子)

前回の釣行でフィッシングベストを変えたときに、ランヤード(スパイラルコ-ド)で止めておくことを忘れた。そして使った後に長年使っていたフォーセップを置き忘れてきたのだ、次回の釣行にないと困るのですぐに購入しておくことにした。

サンライク(SANLIKE) フォーセップ・プライヤー 1,020円(税込)※300円割引クーポン利用

ネットで検索するとたくさん見つかる、安いものから高価なものまであるなか比較的コメントが良さそうで安価なものを選んだ。もちろん小さな針を挟めないとダメなので慎重に選ぶことになる。

サイズ:長さ160mm素材:ステンレス
ロック機能:3段階ロック機能で針をしっかり挟んで固定することができる、また片手で簡単に解除することができる。

挟んでロックする

先端は曲がっているベントタイプ、力を掛けやすくなっていて、より小さな力で針を外す事ができるのがメリット。サビに強いステンレス製で、防錆性が強い。サイズも小さくて持ち運びや収納が簡単にできる。

ちゃんとスパイラルコードを取り付けた

■まとめ

フォーセップを使うことでハリスを切ってリリースすることが少なくなった、またハリス切れが少なくなるので仕掛けの付け替えも減る。釣り旅北海道では3〜4号の糸を使うので切れることは少ないが、魚も大きいので飲み込まれると簡単には外せない。仕方なくラインを切ってリリースしていたがこのフォーセップを使うと魚を不必要に傷めることなく仕掛けも回収できるので助かっている。

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