キャンピングカー「コルドバクルーズ」釣り旅2022年度を総括する

 少し早いが2022年の釣り旅を総括しておくことにした。今年も新型コロナの影響でほとんどが1人旅になってしまったが、なんとか釣り旅も行くことが出来たので良かったと思っている。また自宅に妻がいることで安心して家を空けれたことも忘れてはならないと思っている。2人旅で自宅を空けることが多くなると、近所の付き合いなども気を使うことになる。

目 次

1,釣り旅北海道

 ◆6月の釣り旅

 ◆9月の釣り旅

2,釣り旅(サーモンフィッシング)

 ◆10月の釣り旅

 ◆11月の釣り旅

3,釣り旅(渓流釣り)

 ◆4月の渓流

 ◆5月の渓流

4,まとめ

 
 

■釣り旅北海道

 北海道にはフェリーを使って渡る、基本は敦賀港から苫小牧東港の船旅になる。今回の6月は便の関係上舞鶴発になったが少し小さいのか残念ながらスポーツルームや露天風呂もなかった。北海道に上陸してからは10日間毎日が釣りのパラダイスになる、とは言え常に釣れるわけではないので苦労する。また釣れた魚は別ブログで総括したいと思っている。またハイエースの4WD(LSD)は本当に心強い、河原に向かう道で泥濘に入ってもスタックする感は全くなかった。

泥を落とす

 ◆6月の釣り旅

  北海道の雪代もほぼ終わるころ、新緑の北海道で釣りが楽しめるのが6月である。狙うのはビッグトラウトニジマスが中心になる、またヤマメは解禁されているもののサクラマス(禁漁)も遡上するので気を付ける必要がある。さらにウグイの多い時期なので場所によっては流心を釣らないと釣りにならない。

 キャンピングカーの車中泊ではFFヒーターが必要になる、FFヒーターを使うと暖かくて良いのだが乾燥するので最小限にしておきたい。またFFヒーターは燃料を使うので燃費の良くないキャンピングカーでさらに悪くする要因になる(平均燃費8.2km/㍑)。朝晩は冷えるので仕方がないが就寝中はシェラフや毛布だけでも大丈夫だと思う、次回からは真冬で無ければ就寝前には切ることにしよう。

 天候は不安定で曇り空や雨も多かった、北海道では場所によって大きく天候も変わる。今回は道央・道東は雨が多く道北では天候に恵まれた、場所によって天候が違うのも北海道が広大であるからである。またこのシーズンは虫も多い、場所によってはあまり多いのでいられない場所もある。牛舎が近いとハエも多いので嫌になる、ハエはすぐに車内に侵入するのでイライラすることも多い。

 今回の釣り旅でテント(タープ)を張ったのは釣りにならなかったオートキャンプ場の1回だけ、やはり釣り旅ではキャンプを楽しむ余裕は少ない。タープを張らずに椅子とテーブルで済ますこともあったが車内で寛ぐことが多かった。またこの時期は北海道の朝は早い、4時には夜明けが訪れるので早寝早起きが基本になる。

丸瀬布オートキャンプ場

 ◆9月の釣り旅

 サケが帰り始める8月下旬の北海道、初秋の北海道の河川にはたくさんの魚が集まってくる。そんな大型トラウトを釣る楽しむことが出来るのが9月である。狙うのはビッグトラウトと海のカラフトマスになる、しかし川にはサケが(禁漁)も遡上するので気を付ける必要がある。北海道の河川でサーモンフィッシングのできる川は忠類川と浜益川のみ、しかもライセンスが必要になる。残念ながら忠類川での釣獲は中止、浜益川は抽選で落選してしまった。なので知床半島のカラフトマス釣りと各河川の大型ニジマスがターゲットになった。

 9月初旬の釣り旅ではFFヒーターが必要になることはなかった、早朝の寒い時間帯で少し使用しただけであった。FFヒーターを使わなかったので燃費も良くなった(平均燃費9.1km/㍑)。今回は9月中旬には本州に戻ったので使わなかったが、9月も下旬になるとFFヒーターを使わずにはいられない気温になる。

 天候は台風一過の釣行になったが天候は安定していた、この時期は台風が多いので心配になる。北海道には台風が上陸することは少ない、しかし温帯低気圧になって大雨になることは多い。今回の釣り旅では幸運にも台風の影響を受けることはなく晴天にも恵まれた。

湧別川上流域

 今回も釣り旅でテント(タープ)を張ったのはオートキャンプ場の1回だけ、やはり釣り旅ではキャンプを楽しむ余裕は少ない。1人旅では車内で寛ぐことで十分である、ハイエースキャンパーの1人旅では十分すぎるほど広いのだ。

■釣り旅(サーモンフィッシング)

 10月になると本州ではほとんどの河川が禁漁になる、大型トラウトを釣るチャンスは一部の管理釣り場以外ほとんどなくなってしまう。そんな時に短期間でライセンスが必要になるもののサケを釣るチャンスが来る。本州のサーモンフィッシングは10月に入ると始まってくる、太平洋側は首都圏を通過する必要があるので避けて日本海側のサーモンフィッシングに向かうことになる。また本州のサーモンフィッシングは応募が多く抽選になることが多い。また日本海側はサーフのライトジギングも面白いので合わせて楽しむことになる。

小川サケ有効利用調査

 ◆10月の釣り旅

  10月から始まる本州のサーモンフィッシング、手始めに富山県の小川にチャレンジする。本来は10月下旬に応募したが落選して、人の少ない開幕日に再応募して当選した。また全国旅行支援も始まったのでキャンピングカーではなく自家用車で行くことにした。旅館に泊まる1泊の1人旅なのでキャンピングカーで行く必要もなかった。しかし来年はもう少し長期間の計画を立ててキャンピングカーで向かいたいと思っている。

 

サケ(雄)

 ◆11月の釣り旅

 幸い三面川サーモンフィッシングに当選し、ネットの輻輳で取れなかった荒川も空きが出たところに再応募して当選したので連続した日で新潟に行くことが出来るようになった。今回も全国旅行支援を使うことになったが2人で行けることになったのでキャンピングカーで行くことにした。一晩で約660kmの走行が必要になるが到着後の仮眠などはキャンピングカーのほうが休みやすい。また旅行支援を使ったことで旅館の美味しい料理も食べ温泉にも入って楽しむことも出来た、たまにはこういう旅も良いものである。

手取川サーモンフィッシング

 また11月は1人旅で富山県(庄川)と石川県(手取川)にも行くことが出来た。こちらは面倒な全国旅行支援は使わずにキャンピングカー車中泊の旅になった。2泊3日のキャンピングカーの旅は楽しかった、サーモンフィッシングは難しい釣りになったが、キャンピングカーの車中泊も慣れてトイレも普通に使うようになった。深夜に公衆トイレに行くのは億劫だし、雨が降るとなおさらである。また2泊程度であればどれだけ使ってもタンクが一杯になることもない。キャンピングカーにトイレは不要とする意見も多いが、実際に使ってみると快適である。深夜でも自宅のように済ませて再び就寝することが出来る。北陸の天候は不安定で午前は晴れていても午後から突然に大雨が降り出したりする、また深夜にも雨が降ることが多かった。

 食事は近くの大型スーパーで新鮮な魚も購入できたし、美川(石川県)には掛け流しの温泉もあるので入浴も出来る。帰りも約300km程度なので早めに帰宅すれば疲れも少ない。

■釣り旅(渓流釣り)

 渓流釣りは4月~5月が中心になる、近くには良い渓流が少ないので岐阜か長野まで行くことになる。大物が釣れることは少ないが、綺麗なヤマメやイワナを釣ることは楽しい。

 ◆4月の渓流

  大物を目指して御母衣湖のサクラマスを狙う、しかし残念ながらなかなか釣れない。それでもこの水系ではシラメも釣れるので楽しめる、雪も残る時期の釣りになるものの綺麗な渓魚も釣れる。

蕎麦のお店から望む

 2泊3日の釣り旅になるが道の駅「桜の郷 荘川」で車中泊する、標高が800mあるので非常に冷える。FFヒーターを掛けていないと寝れない寒さになる。キャンプ場も閉鎖しているので道の駅か公園で車中泊することになりテーブルや椅子の出番も無い、また非常に寒いので外で食事をする気にならない・・・

 ◆5月の渓流

 御母衣湖のオートキャンプ場も開場されるが、御母衣湖は雪解けに伴い満水になるので釣りにくい。しかし渓魚には良いシーズンで良型も釣れるので楽しくなる。

ポイント

 キャンプは御母衣湖オートキャンプ場が開いている、この時期の平日だとほとんど貸し切り状態になるようだ。しかしオートキャンプ場だと安心してキャンプが出来る、また温泉は少し離れるが道の駅「桜の郷 荘川」にある日帰り温泉に入ることが出来る。

■まとめ

 2022年度の釣り旅も終了した、近くで12月解禁の渓流を見つけたので行ってみることにするものの駐車場所なども不明なの自家用車(4WD)で釣行する。キャンピングカー「コルドバクルーズ」もしばらくは休憩になる、その間に来年の釣行に向けたラゲッジルームのレイアウト変更を実行するつもりである。

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