釣り旅北海道 北海道で釣れた鱒たち シロザケ

釣り旅北海道はカラフトマスで始まったが、夏休みをずらせて9月初旬に忠類川サーモンフィッシングに参加することもあり、たまにシロザケが掛かることがあった。初めてのシロザケは少しブナが入り始めたメスであった。

2001/09 chuurui river

シロザケ(チャムサーモン)

北海道の魚といえばシロザケである、ほとんどの河川で孵化させ稚魚放流され母なる川に間違えないで回帰する。なので北海道の河川での釣りは禁止され、河口付近にも規制が入っている。昔は北海道でも忠類川・茶路川・浜益川・元浦川の4カ所であったが、現在は忠類川と浜益川でのみ釣ることが出来る。

2018/09 chuurui river

忠類川サーモンフィッシング http://www.salmon.jp/

シロザケのシーズンは9月から、カラフトマスに混じって釣れ始め9月下旬にはシロザケ中心の釣りになる。日本の先駆けとしてサーモンフィッシングを切り開いた関係者の方々には敬意を表したい。その恩恵を今後とも継続するためしっかりルールも守っていきたい。釣るためには事前に登録しておく必要があり、登録しておけば期間中の当日に受付して参加金を納付すればいつでも釣ることが出来るので嬉しい。

2018/09 chuurui river

一時は大型トラウトの釣りに傾注してサーモンフィッシングはあまり行かなくなっていたが、少し時間も余裕が出来てきたので知床半島のカラフトマス・忠類川のシロザケを狙うようになった。世界遺産の知床半島の自然は素晴らしいし、自然のままの忠類川での釣りは楽しい。いずれも一昔前のような大混雑は無くなってきている。

家内が使ったロッド シマノスーパーゲームベイシス サーモン LINE:16lb  サルモ15号

浜益川サーモンフィッシング(浜益川サケ有効利用調査)

シロザケだけの釣りで、9月初旬頃から始まり10月中旬までの期間で5匹まで釣ることが出来る、リリースは禁止。事前に採捕従事者の申し込みが必要で参加金を納付して資格証が発行される。また、最上流の一部の区間にキャッチ&リリースが設定されている。大勢の釣り人はウキフカセ釣りで河口付近中心に釣っている。また、札幌にも近いため人も多くて場所取りが激しい。中流付近は大きくて広いため釣りにくいがフライで釣る方が多い。区間上流部は急激に川幅が狭くなり本流竿釣りに最適なのだが、単体ルアーで攻める釣り人も多く川幅も狭いことからすぐに魚がスレてしまいなかなか釣れなくなる。ルアーで釣れる魚もスレ掛かりが多い。しかし、遡上したばかりの銀ピカのメスが釣れるとキープできるので釣れると嬉しい!ここは数年通ってみたが、やはり人が多く気を遣うので最近は行かなくなってきた。

これからも、サーモンフィッシングは続けたい・・・重厚な引きと、北海道ならではのイクラの醤油漬けは捨てがたい、忠類川と知床半島の釣りになると思うが、出来る限り続けたい。