年に1回の釣り旅本州「荒川サーモンフィッシング」、秋のサーモンフィッシングは荒川サーモンフィッシングで楽しんでいる。この時期の荒川の遡上は始まったばかりなので鮭がたくさんいるわけではない、少ない遡上してくる鮭は新しい魚体も多くて嬉しい、1日に数尾釣れれば良いのである。また旅館の食事や温泉も楽しみだ。さて肝心のサーモンフィッシングは延べ竿で釣る、昨年は足の怪我で思うような釣りが出来なかったのでリベンジになる。今回も昨年と同様自作のエサ(サンマ)を準備した。
■サーモンフィッシングのエサ
サーモンフィッシングのエサには定評のある、塩とニンニクをまぶして水気を抜いたサンマが一番である、また紅イカも使うことが多い。紅イカは冷凍で売っているのでそれを使うが、塩にんにく付きサンマはなかなか売っていなので自作することになる。
・紅いか(冷凍)
・にんにく塩サンマ(短冊)
■にんにく塩サンマの作り方
準備するもの
マルキューの塩にんにく
まずはマルキューの塩にんにくを準備する(ネット購入)、にんにくの香ばしい香りが漂う。しかし、かなりにんにく臭いので撒き散らしたりすると大変、使うときには注意が必要。
サンマ
新サンマはまだ少し高いので冷凍ものを購入する。
今年もサンマ不足なのでなかなか安くならないので仕方がない、1人1日1尾が目安に作る、また紅いかも使いながらなのでこれで良い。
新聞・割りばし・大き目のレジ袋・セロテープ
短冊に切ったサンマを新聞に並べて、塩にんにくを振り掛ける、また割りばしは短冊に切ったサンマを並べるのに使う、めちゃくちゃにんにく臭いのと血なまぐさく、使用後は捨てれる割りばしが良い。また、大き目のレジ袋は冷蔵庫に入れる際に冷蔵庫に匂いが移らないようにするために使う。セロテープは新聞やレジ袋でサンマを包むとき止めるのに使います。
■作り方
①新聞を広げて、塩にんにくを新聞に振りまいておく。
➁サンマを3枚におろして餌付けに好みの大きさの短冊にカットする。
③塩にんにくを振りまいた新聞の上に短冊に切ったサンマの切り身を並べていく。並べ終わったらさらに上から全体に均等に掛かるよう塩にんにくを振りかける。
④しっかり塩にんにくを振りかけたら、広げた新聞の半分を被せてサンマを包むように新聞の端を折り畳みセロハンテープで止めておく。
⑤新聞で畳んだにんにく塩サンマに大き目のレジ袋に入れて、しっかりセロハンテープで止めて冷蔵庫で数日以上保存して水分を抜いてサンマを〆る。
塩サンマをレジ袋に入れて保存する
■エサ作りのまとめ
塩で余分な水分を取り除きサンマを〆る、サンマの身を引き締めてエサ持ちがよくなる。にんにくは気持ちの問題かもしれないがにんにくの匂いで魚を寄せる効果があるのかもしれない?どうせ塩で〆るのでにんにく付きのほうが良いような気がする。冷蔵庫から出した塩サンマの短冊は良く締まっていて、包んでいた新聞にはサンマから出た水分がべったり付いている。あとはジップロックに入れて持って行く、釣れると嬉しいが・・・
釣り旅北海道