キャンピングカー「コルドバクルーズ」で行く荒川サーモンフィッシング

ハイエース キャンピングカー「コルドバクルーズ」で行く荒川サーモンフィッシング、天気予報通り雨の中新潟に向かった。今回の釣り旅は3人釣行なので、運転も200km程度で交代する。雨中の運転にくわえ最後の200kmを運転するので眠くならないように気を遣う、ハイエースのバンコンはキャブコンに比べて安定している。さらに4WD+LSD付きなので安心して運転が出来た、ただしキャンピングカーなのでゆっくり安全運転が基本になる。さて肝心の釣果はどうか・・・

■雨の中、ドライブスルー受付

早朝、荒川サーモンフィッシングの受付に到着、10台程度の車が待機している。完全防備の担当者が検温に回ってきた。6時30分から受付で誓約書と調査表(新型コロナ)を提出して受付が終了する。その後、開始7時まで準備して現地待機となる。

■荒川サーモンフィッシング

昨晩からの降雨による河川への影響はないようで増水も無い、減水による影響が解消されたようには思えない。当然、あたりも無いので釣れない状況が続く・・・新しい遡上が無いときは産卵で溜まっている場所(魚のいる場所)を探さなければ釣れることは少ない。結局、足で稼がなければならない。しかしその魚体は産卵後が多く面白くない、釣れないよりはましなので魚体を探しながら歩くことになる。

何とか釣った一尾、あきらかに産後(お腹がペッタンコ)である・・・

■スーパーゲームスペシャルGOWAN(初サーモンフィッシング)

今回は釣りあげた1尾と取り込みでバラした2尾で荒天のため終了したが「釣り竿シマノGOWAN」はサーモンフィッシングには向いていないように感じられた・・・腕が悪いさるもん💦の感想になるが、サーモン専用ロッドに比べ腰が弱いように思えた。さほど大きなサーモンではなかったが手こずってしまった。鮭釣りは周りの魚の警戒を避けるために強引に引き上げる必要がある、引きを楽しんでいては周りの迷惑にもなってしまう。しかし強引に引き上げようとしても竿がしなってしまい、重いサーモンの魚体がなかなか寄ってこない。根掛かりした状態と同様になってしまい、時間を掛け弱ってからすくうことになり、場を荒らしてしまった。サーモンフィッシングには多少強引に引っ張れる竿が必要だと感じた。

■宿泊(温泉)

今回利用した旅館(高橋屋観山荘)はサーモンフィッシングの宿泊パックでは宿泊価格の高いほうである。しかし温泉でサウナもあり(今回は新型コロナで利用休止)料理も美味しくて毎回利用している。また部屋食なのも嬉しい。今回はGOTOトラベルで安く泊まれたし地域クーポンも使えたのでお得感が強かった。

夕食
〆張鶴3点セットを注文

帰りは村上市の漁師「岩船港直売所」、塩引き鮭の「又上本店」や「道の駅「胎内高原」でお土産をたっぷり買い込み帰路についた。帰りも700km程度のドライブになるので帰宅は夜になる。

岩船港直売所で鮭(メス3.0kg)を購入

新鮮な鮭が並ぶ

鮭を手がけて百七十余年の越後村上「又上」岩船本店、鮭の味噌漬けや酒びたしなどを購入した。

塩引き鮭が吊るされた店構えだが中は近代的な又上本店

■まとめ

今回もサーモンフィシングについては状態が良くなかった、本州では今はまだ時期が早いので仕方がない。来年は11月になってからの釣行を検討することにするつもりである、ただし雪も考慮しなければならず、11月の初旬〜中旬頃に設定しようと思っている。

道の駅「胎内高原」、やっと青空が見えた

また初めてのキャンピングカー「コルドバクルーズ」3人旅、やはり色々な課題が浮かび上がったので快適化の続きも行いたい。

釣り旅北海道

キャンピングカー「コルドバクルーズ」