生イクラから渓流釣り用イクラのエサを作っておく

  釣り旅で使うエサは多種多様でいまでも新しいエサを模索している、それでも渓流ではシーズン初期にはイクラで釣れるので用意しておきたい。また余ってもパンストに包んで北海道のアメマス用のエサとして使えるので必ず準備しておくことにしている。しかし昨年は筋子の購入時期を見誤り11月以降地元のスーパーで筋子を見ることが無くなり諦めていた。ところが先日スーパーで生イクラのパックが売っていた、筋子をほぐす手間ないものの少々高くつくが諦めていたので即購入した。

■生イクラ

 11月になったら購入しようと思っていた筋子は早々に見当たらなくなってしまっていた、サケの遡上も極端に少なくなってきているので仕方がない。また最近のイクラは高騰が続いている、食べても大好きなのだが毎年のように値上がっているので悲しくなる。

生イクラをキッチンペーパーに乗せる

 またスーパーではほとんどが醤油イクラになっていて、昔は売っていた塩イクラも見なくなってしまっている。それでもネットでは購入できるが60gで2,000円近くもするのでなかなか大量の購入はできない。そして今回は120gで980円の生イクラがパックで売っていた、状態が分からないが買っても損はないだろう。

■釣り用に塩で締める

 ほぐす手間が無いので簡単である、ただしどの程度の塩を掛けるかが難しい。どれだけ水分を抜くか悩ましい、昨年は塩が多すぎたので今回は少なめする。またざるで水を抜かずにキッチンペーパーを敷いて、冷蔵庫に一晩おいた。

塩でイクラを〆て、一晩冷蔵庫で寝かせる

そしてカップに入れるとちょうど50gで2パック合計100gができた、これで多くは無いが渓流釣りには十分である。北海道でアメマスが良く釣れた時にはパンストでイクラを巻いたタンポーンは良いエサでたくさん作っていた、しかし最近はアメマスもあまり釣れないのであまり使わなくなってしまた。

2パックに分けて冷凍する

■まとめ

  出来上がりは上々である後は使ってみるだけであるが、硬すぎた場合は少し水で戻せばよいであろう。高い塩イクラも買ってあるので、これだけあれば十分である。イクラは高騰しているのでできれば自作したい、ただ時期が早いと柔らかいので使いにくい、ある程度後半のほうがプリっとしていて良いが無くなってしまっては元も子もない。今回はたまたまスーパーに置いてあったので助かったと思っている。

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