キャンピングカー「コルドバクルーズ」で行く9月の釣り旅北海道:生活編

キャンピングカー「コルドバクルーズ」で行く釣り旅北海道(1人)は新型コロナ感染対策を徹底していく予定である。川や海で釣りすることが中心になるが、基本的な生活は必要になる。キャンピングカーでは制約事項も多く生活面でもしっかり準備しておく必要がある。

■キャンピングカー「コルドバクルーズ」の生活

トイファクトリーのキャンピングカー「コルドバクルーズ」では寝る食べる、トイレと生活必需品はすべて揃っている。ただし、それぞれに限界があり十分理解して事前準備しておくことで、現地でのトラブルを回避することが可能になる。そこで主に発生すると思われる生活のドラブルポイントと対処について書き出した。

◆電気

太陽光パネル(225W)と走行充電でサブバッテリー2個に充電していて1500Wのインバーターで電気製品に供給する。必要な電力量は走行距離の多くなる釣り旅北海道であれば十分対応できている。悪天候が続いても走行充電で賄えるし、最悪はオートキャンプ場の電源付きサイトを使えばよい。トイファクトリーの充電システムは優秀で、昨年の釣り旅北海道では天候が悪くても走行充電で充電して電源付きサイトを使うことは無かった。

リモートオフィス

使用する電気:車内照明(LEDライト)・冷蔵庫(つけっ放し)・19インチ液晶テレビ・電子レンジ・電気ケトル・加湿器・パソコン・スマホの充電など

◆暖房(冷房)

9月の釣り旅北海道ではエアコンではなくFFヒーター(暖房)が必要だ。9月の北海道は昼間は快適で夜は寒くなることが多い、北海道では9月になると本当に冷える。なお、エアコンを取り付けていない「コルドバクルーズ」は7〜8月がオフシーズンになる。寝室は150cm(縦)×180cm(横)×85cm(高)程度なので、来年はスポットクーラ―を購入して性能を検証してみたい。

◆食事

ギャレー下の13㍑の清水タンクから電動ポンプでくみ上げ汚水タンクへ流す、使えば使うほど汚水も溜まるので必要最低限にしたい。なので残り汁も発生させないよう吸水ポリマー(ニューゾーブ)などで工夫している。

清水タンクと汚水タンク

電子レンジ、電気ケトル、カセットコンロと最低限の調理器があるので一通りの料理は作ることが出来る。後片付けが面倒なので出来る限り簡単な料理になる、詳細は食料編で紹介している。

◆就寝

9月の北海道の夜間は非常に冷える、場所によっては氷点下になる場合もある。毛布だけでは寒くて寝られない、そこで9月でもFFヒーター(暖房)が必要になってくる。ただFFヒーターは車内が乾燥してしまい、朝起きると喉がガラガラになってしまう。対策として加湿器もセットで使用しなければならない。

リアベッド

◆洗濯

車中泊も2泊を超えると洗濯物が溜まってくる、10日程度の旅では最低2〜3回は洗濯が必要になる。たくさんの着替えを持って行けば多少洗濯回数を減らせるかもしれないが、汚れ物を沢山持っているのも鬱陶しい。またオートキャンプ場などには洗濯機が置いてあったりするが乾燥機の無いところもある。キャンプ場とはいえサイト内で洗濯物を干すことは貧乏くさくなるので避けたい。そこで私の場合はコインランドリーを利用することが多い、自動運転で1時間もあれば乾燥まで完了できる。またコインランドリーは大きなスーパー内に併設されていたり近くにスーパーがあることが多いので買い物中に洗濯が済ませることが出来て時間的なロスも無い。

◆トイレ

キャンピングカー「コルドバクルーズ」にはカセットトイレが備わっている、トイレと言うと必要ないのではと言われる方が多い。しかし釣り旅ではトイレのある所ばかりではない、トイレに行くために何キロも走らなければならないので必要になる。なおトイレに関してはトイレ編をアップ予定なので詳しくはそちらに記載する。

トイレルーム

◆ゴミ処理

普通に生活していても発生するゴミ、キャンピングカー内は狭いのでゴミ処理については大問題になる。キャンピングカー紹介のカタログなどではゴミも無く綺麗だが1〜2泊もすれば生ゴミや空き缶などたくさんのゴミが発生する。また匂いもするのでちゃんと処理を行いたい。しかしながら道の駅やPA、キャンプ場でもゴミ処理不可のところにがあり、たちまち処理に困ってしまうことになる。

ゴミ箱の設置

そのためキャンピングカー「コルドバクルーズ」ではデッドスペースに40㍑の蓋つき分別ごみ箱を設置している。これで3日程度は大丈夫になるが、生ゴミがある場合は限界だ。なので3〜4日に1回はゴミ処理が可能なキャンプ場でオートキャンプをする、またほとんどが分別処理が必要なのでゴミもあらかじめ分別しておく。もちろん雑誌やインターネットでキャンプ場のゴミ処理方法を事前調査をしておきルート上にチェックしておくことが大事である。

■キャンピングカーにおける生活のまとめ

キャンピングカーでの長旅は思いもよらぬトラブルが発生するものだ、いままで少しずつ改善してきたが致命的なトラブルは発生していない。一昨年に転落して足を怪我した際にもキャンピングカーならではの旅が続けられたと思っている。これからも安全第一で行動できるよう見直していきたい。

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