ボートフィッシングで初夏の海を楽しむ|豆アジの泳がせ釣りで大物を狙う

 初夏の海は魚種も豊富になり、小型ボートでの釣りが楽しい季節だ。この日は近場の海へボートを出し、小アジや豆アジを釣って泳がせ釣りを楽しむことにした。借りたボートは小さいため、湾内だけで楽しむことにしている。また今回持ち込んだのは最近購入したポータブル魚探「LUCKYLAKER」。魚の反応や水深、海底地形を確認しながらポイントを探れるため、ボートフィッシングの楽しみがさらに広がっている。

■ポータブル魚探で水深やポイントを探す

 桟橋を離れると、早くも海面にはベイトらしき波紋が見えた。さっそくポータブル魚探「LUCKYLAKER」を投入して反応を見ながら進む。魚探で反応のある場所を見つけてサビキを投入すると、小アジや豆アジが次々と釣れてくる。海面近くでは撒き餌のアミエビを狙ってサバが大量に群れてくる、避けるように重めのオモリで沈ませるものの小アジ用のサビキには小サバが鈴なりになってしまう。

ポータブル魚探はタックルケースにバイク用のスマホホルダーで固定、水しぶきも防げて使い勝手が良かった。

 せっかくなのでボートをデッドスローにしてポータブル魚探で反応を探る、いろんな場所で確認するものの大きな群れは見当たらない。実際にサビキを落としてもなかなか釣れない、それでも先ほどのポイントでしっかりと豆アジも確保している、十分な活きエサは確保できたので泳がせ仕掛けを追加して大物の回遊を待った。

ポータブル魚探をタックルボックスに固定|バイク用スマホホルダーを流用してみた 2026.06.16

■泳がせ釣りで大物を狙う

 水深は約12~13mで水温は20~21℃、魚探は正確に測っていてくれている。そして豆アジを釣りながら泳がせ仕掛けを流しておく、しばらくするとジーっとドラグが引き出されロッドが大きく引き込まれた。何が掛かるか分からないのが泳がせ釣りの楽しみでもある、もの凄い重量感と力強い抵抗が続く。慎重にやり取りをして浮かび上がってきた細長い魚体を見て驚いた、なんとメーター級のハモ(鱧)だった。

大きく長いのでサケ用のランディングネットにもなかなか入らない、手こずったが何とか船内へ取り込むことができた。

 長い魚体は迫力満点で大きな網にもなかなか入らない、ボート上では取り込みにも気を使ったが無事にキャッチ成功。まさに泳がせ釣りならではの一匹となったが、魚体が大きく料理も大変なのでリリースすることになった。しかしその後はドラグが出ても魚が乗らず豆アジだけが取られたり、ボロボロにされたりに終わった。この辺ではイカも多い、イカの可能性もあり、通常の泳がせ針だけでは掛かりにくい。次回はイカ用の仕掛けも用意して試してみたい。

たくさん釣れたが豆アジが中心、ほとんど南蛮漬けにするので手間はかからない

 釣れた魚は美味しくいただくのが流儀である、少し大きめのアジは刺身に、豆アジは南蛮漬けにして美味しくいただいた。これもボートフィッシングの大きな楽しみである。

■まとめ

 魚探でベイトを探し、そのベイトをエサに大物を狙う。今回はまさに理想的な展開となり、改めてボートフィッシングの面白さを実感した一日だった。小アジや豆アジが釣れる時期は、泳がせ釣りに絶好のシーズンでもある。ポータブル魚探を活用すればベイトのいる場所を効率よく探せ、思わぬ大物との出会いも期待できる。今回のメーター級ハモは、その魅力を存分に味わわせてくれた一匹だった。夏本番に向けて、次はどんな大物と出会えるのか楽しみである。

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