今日は久しぶりに妻も休養日、外が暑いので無理せずに遊びに行くことにした。そこで時間も掛けずに楽しめる南伊勢町内の漁港でファミリーフィッシングをすることにした。足場が良く釣りやすい場所で、自家用車で約1時間ほど行った漁港に向かうことにした。
■南伊勢の漁港
南伊勢町にはたくさんの漁港があり防波堤の釣りが楽しめる、有名な場所は田曽浦、奈屋浦などであるが平日でも人が多い。しかし南伊勢にはたくさんの港があるので人のいない場所で釣ることにする。なお漁業者の仕事の場所なので迷惑にならないようマナーに気を付けたい。
■釣り方
漁港での釣りは簡単なサビキ釣りが多い、しかし今回はあえて延べ竿の餌釣りを選んだ。もちろん狙いは根魚で、ハタやガシラ、メバルが狙いになる。短い延べ竿で狙う根魚釣りは楽しいものである。なおこの釣り方だと根に入り込まれると外すのに大変である・・・まあ、気長に待っていれば抜けることも多い。
<ミャク釣り>
5m~6mくらいの延べ竿:水深が約5m近くあるので最低でも5mの竿が必要になる。仕掛けは簡単で1号の道糸に7~8号の針にガン玉錘(1B程度を1個)の通し仕掛けで最上段に目印を付けて底を探る。
エサは「活シラサエビ」を使う、もちろんブクブク(エアーポンプ)が必要になる。アミエビでも釣れるが根魚には活きエサの方が良いと思っている。
■釣果
天気が良く海もきれいなので約5mの底まで見えている状態で少し厳しい状態、しかしすぐにアタリがある。ただ狙いの根魚ではなくグレ、ベラが次々に釣れてくる・・・またアタリがあっても根に引き込まれることも多く、延べ竿では大変である。結局、完全な五目釣りになってしまい釣れた魚は「グレ・ベラ・スズメダイ・エソ・モンツキイサキ?・オトメベラ・ネンブツダイ」そしてアカハタが1匹。アカハタ以外はすべてリリースしていたらキープは1匹のみになってしまった。
20センチ前後のグレが多い、棚を上げるとたくさん釣れる、引きが強いので釣りごたえがある。
ベラはたくさん釣れたが珍しいベラが釣れた、調べるとオトメベラらしい?
そして・・・大きくはないがアカハタが釣れた!!
帰り際に漁港のアナウンスで地場のキハダマグロのブロック800円、小アジ1パック100円で販売します~っと聞こえてきたので購入して帰宅することにした。
キハダマグロのブロックはぶつ切りにして山かけで食べることにした。
■まとめ
朝もゆっくり出発して真夏の昼間の海釣り約4時間、暑いさなかの釣りで疲れたがそれなりに楽しめたので良しとしたい。夕食に食べたアカハタは最高に美味しかった、根魚は釣りきってしまうといなくなってしまうので大切にしたい。
今回はあまり釣れなかったが釣った魚は家族で一食食べきる程度にしておきたいと思っている。