キャンピングカー「コルドバクルーズ」にはギャレーが設備されている、また電子レンジも搭載しているので大抵の調理は可能である。1人旅では最低限の食事になることが多いが、自宅では家族の夕食調理もしているので料理には困らない。しかしキャンピングカーでは後処理を含め効率的な料理が必要になる、9月の釣り旅ではできる限り豊かな食事ができるよう今一度検討しておこうと思う。
■キャンピングカーでの食事(釣り旅)
キャンピングカーの食事は宿泊場所によって大きく変わってくる、オートキャンプ場と道の駅や公園では調理方法が違うのである。大きく分けると外で調理が可能か否かで違ってくる、またゴミ処理が可能かどうかでも内容が変わる。
オートキャンプ場:外で調理が可能
オートキャンプ場ではテントも張れるし焚火台も使えるので、ちょっとしたBBQも行うことが出来る。しかし釣り旅では早朝出発が多いので大げさな調理は行わないことが多い。なので朝食も作ることなく出発してしまう、釣り場についてから簡単な朝食兼昼食を食べることが多くなる。またゴミ処理のできるキャンプ場であれば生ごみが発生する料理も可能になる。
道の駅:外での調理は不可
道の駅ではスーパーなどで購入した弁当などを食べることが多い、本来は調理すること自体が駄目である。しかし温めたり電子レンジを使う程度は仕方がないと思っている、釣り旅で道の駅を利用するときにはそれで十分である。また道の駅のレストランを使う手もあるが北海道では早く閉めるところが多いので夕食は難しい。
公園や河川敷
道の駅と同様で外で料理することは出来ない、公園はもとより河川敷はキャンプする場所ではないからだ。こちらもスーパーなどで購入した弁当か、レトルト食品で済ませる必要がある。ただ飲食街が近ければ外食は出来るかもしれないが、そういった場所は釣り旅では巡り合えることはあまり無い。
■釣り旅の食事の検討
釣り旅では朝食と昼食は釣り場であることが多いので簡単に済ますことになる、多くの場合がカップ麺とパックライスで済ませてしまう。時間を掛けずにゴミも少量で済むからである、普段は食べることのない多種のカップ麺は10日間くらであれば飽きることも無い。
しかし、朝食+昼食(ブランチ)はこれで良いが夕食も同じでは寂しすぎるので美味しいものを準備したい。
①スーパーでお寿司や弁当などを購入する:車中泊のメインとして考えている
せっかくの北海道であるお寿司やお刺身、海鮮丼など大型スーパーに行けば大抵は購入できる。料理を考えることなく簡単に美味しいものが安く買えることが多いので活用していきたい。また山間部になると大型スーパーがなくなるので早めに購入して冷蔵庫で保管する、購入し忘れるとレトルト+パックご飯になるので気を付けたい。
➁スーパーで食材を購入して料理して食べる
オートキャンプ場など外で火が使えて、調理が可能な場合には調理して食べたい。北海道ではジンギスカンなどの食材がスーパーで購入できるので活用することが多い。しかしキャンピングカーの冷蔵庫は限りがあるので食べきれる料理でないと廃棄することになるので気を付けている。
③レトルト食品で済ませてしまう
スーパーで食料を購入できなかった場合などはまとめ買いしてあるレトルト食品で済ますことになってしまう。最近のレトルト食品はいろいろなものが用意されているので十分美味しく頂くことが出来る、また冷凍食品なども種類が多く出回っているものの美味しくないものも多いので普段から目利きしておきたい。
④近くのレストランなどで外食する
多少お金がかかるが外食するのも良いと思っている、しかし夜はお酒も飲みたいので車で行くことは出来ない。北海道の道の駅などでは近くにレストランや居酒屋があることは少ないが、街中にあるオートキャンプ場や道の駅では外食も悪くない。
■まとめ
旅のお楽しみは食事にあると思っている、しかしキャンピングカーの釣り旅では場所によっていろいろ制限されてしまう。観光が目的ではないので仕方がないと思っているものの少しばかり美味しいものも食べたい。釣り場では無理かもしれないが夕食では地元の方が使っているスーパーで購入し、豊かな食事ができるようしたいと思っている。