シマノリール用「メンテナンスプレー」を購入してスピニングリールのグリスアップを行った

 前回はPEラインの巻替えをブログアップしたが、その時にあわせてグリスアップすることにした。グリスはリールメーカーのシマノにあわせてグリスセットを購入した。昨年から始めたショアジギングフィッシング、リールも安い買い物ではないので定期的にメンテナンスしてグリスアップも行いたい。

■購入したグリスセット(シマノ)

シマノ(SHIMANO) リールメンテスプレー SP-003H 890078

グリスはスプレー式で使いやすい「純正」のオイルとグリスのセット、釣行後の手入れに使用することでリールを長持ちさせたい。

グリスセットと取り扱い説明書

容量:オイル60ml/グリス60ml
素材:オイル-鉱物油/グリス-鉱物油・石油系溶剤

注油部分等の説明はシマノホームページ(リールメンテナンス)で確認する必要がある、できれば注油個所を色別(青・赤)にしてた図解があれば良いと思うが・・・アマゾンの購入画面では写真があるので、梱包ミスか???、しかし取扱説明書をよく読むとリール付属の取扱説明書を参照して下さいとある。

■リールメンテナンス

 リールのメンテナンスはまず水洗いで潮を落とすことから始める、こちらは普段から行っているので問題ない。ドラグ内に水が入り込まないようにドラグを少し締めておく必要がある。あとは陰干しで乾燥させればよい、乾燥させたらいよいよグリスアップに取り掛かる。今回は私の5000番と妻の4000番リールをメンテナンスする。

SIMANO STRADIC C5000XG スピニングリール 19(私)

SIMANO STRADIC SW4000XG スピニングリール 20(妻)

スプールを外して注油する
スプールを外して注油する

注油場所などは同じである、リールの気密性を下げないためねじ類は外さずに外から注油する。ポイントはラインローラーとメインシャフトの摺動部、ハンドルの軸になる。確かに購入したリールに付属する説明書を確認すると注油箇所が記載されている、外から注油するので簡単である。ただしメインシャフトはスプールを外す必要がある。

ストラディックのパッケージと取り扱い説明書

以上でメンテナンスは完了する、簡単なのでこれからも続けたい。ただスプレー式なのでグリスやオイルが多めに出てしまう、ラインローラーやベール部は拭き取りが必要になる。充填されている油も少なめなので頻繁に注油していると早くなくなってしまいそうである。

■まとめ

日常的なメンテナンスでは、しっかりと塩分と汚れを落とし、見える範囲内の必要箇所にオイルとグリスを差すだけで十分であると思っている。しかし、注油については数か月に1回程度でも大丈夫だと思っている。

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