安曇野では思うような釣りができなかった、そのため早めに次の目的地の新潟に向かうことにした。新潟三条市を流れる五十嵐川は犀川と同様キャッチ&リリース区間に大型ニジマスを放流しており大物釣りが楽しめる川になっている。そして八木ケ鼻キャンプ場(キャプテンスタッグ)は2,000円でオートサイトで電源が使えるキャンプ場があり、釣りの拠点に最適な場所であった。
■五十嵐川の釣り
キャッチ&リリース区間に大型ニジマスを放流している、しかし毎日のように釣り人が入っているので魚は非常に警戒しているようだ。各ポイントでは数匹は難なく釣れるが、その後は厳しい釣りになる。それでも放流魚ながら30cm~45cmのニジマスが釣れるので楽しい、また超大型のニジマスも見えたが警戒心が強く全く相手にしてもらえなかった。
今回は夕マズメと翌日の午前中の釣行になった、週末までに青森まで行かなければならないので仕方がない。それでも十分楽しめた五十嵐川であった、もっと釣れたと思うが次の雄物川水系に向けてキャンピングカーを走らせた。なお五十嵐川では「道の駅しただ」で遊漁券を購入した、釣りチケでも購入できたが道の駅に寄ったので現金で購入することにした。
■八木ケ鼻オートキャンプ場(キャプテンスタッグ)
北海道に向けた釣り旅で本州では唯一のオートキャンプ場の宿泊になる、ネットで見つけたが釣り旅には便利なキャンプ場である。
区画サイトで電源があるオートキャンプ場で2,000円(税込)ポッキリのキャンプ場は北海道の五鹿山オートキャンプ場(湧別町)しか知らない。しかも歩いて5分のところに温泉がある、加えて五十嵐川に接しているのである。非常に良いキャンプ場ではあるもののゴミ処理が出来ないので持ち帰りになる、長期の釣り旅では有料でもいいので引き取ってほしいものだ。
天候が不安定の中で大雨に見舞われた、キャンピングカーなので問題は無いがテント泊では厳しい状態であった。
■いい湯らてい
八木ケ鼻オートキャンプ場から吊り橋を渡ったところにある、大雨だったが何とか行くことができた。大きな温泉なので地元人も多く賑わっていた、また露天風呂では八木ケ鼻の岩場が一望できる。
また温泉のレストラン(はくちょう)で夕食をすることにした、三条に来ているので背脂ラーメンを食べる。
妻は豪快にマグロ合盛り丼を食べ、お腹がいっぱいになってキャンプサイトに戻った。外食なのでゴミも出ないのでこれもありかなっと思った。
■お昼の蕎麦
お昼にオートキャンプ場から少し上流に行ったそば処「山河」へ、五十嵐川が見える場所にある。ここでは十割蕎麦と天ぷらを注文する、間違いのない旨さで満足する。
その後は一気に秋田県まで走ることになる・・・秋田では役内川を釣るつもりである。