台風のような荒天のなか道の駅「おこっぺ」過ごした、その後も風も強く増水もあり釣りは出来ない状態が続いている。そこで近くにある格安なキャンプ場を探してみることにした、もちろん道の駅などではなくとも無料のキャンプ場は北海道にはたくさんある。しかし管理人がいて設備が整っているところは少ない、紋別周辺には無料や低価格の管理キャンプ場もあるので探してみるとコムケ湖畔にある格安のコムケ国際キャンプ場があったので入ってみることにした。
■管理もされている格安キャンプ場
紋別市街地から少し外れて湧別町に近いところにあるコムケ国際キャンプ場、管理棟もあり整備もされているので安心である。チェックインも管理人さんがいれば午前中から可能であった、また電源も2カ所あり空いていれば500円で利用することができる。

当日は低気圧の通過でどこにも行くところが無かったので午前中にキャンプ場に入りチェックインしたので電源も確保(先着順)できた、そしてキャンプ(車中泊含む)は1人あたり200円である。そのため電源を利用して1人で車中泊しても700円である、電源も使えてのキャンプ場では今までの最安のキャンプ場である。しかも別料金だが2分別でゴミ処理も可能である、キャンピングカーで必要な電源とゴミ処理が可能なキャンプ場はいくつもあるがこんなに安いキャンプ場は今までにはない。

キャンピングカーで外部から電源が引き込めるとバッテリーの消耗を考えなくても良くなるので最強である、家庭用のエアコンも使えるし電子レンジや照明など使いたい放題になる。ただこのキャンプ場のトイレはバイオ式なのでウォシュレットにはなっていない、またシャワーはあるものの温泉は紋別市内か湧別町まで行かないとお風呂には入れない。買い物も同様で事前に購入しておかないと近くで購入できる場所は無い。

■コムケ湖の大自然
コムケ湖は汽水湖でオホーツク海と細い水路でつながっていて、人の手も入っていなく観光地化されていない。そしてここの良いところは大自然が目の前にあること、鳥見小屋もあり無料で使えるのでバードウォッチングには最適である。鳥見小屋には望遠鏡も設置されていてエアコンまで付いている、そしてこの時期にはコムケ湖の向こうに側に沈む夕日が最高に素晴らしい。また少し奥に走ればオホーツクの海岸にも出ることもできる、あらためて北海道の大自然に感動してしまった。

■まとめ
思いがけずに素晴らしい場所を見つけることができた、キャンプ場は古いがしっかり整備して管理されている。そしてチェックインなども午前中から可能だし、何と言っても利用料金が格安なことである。空いていれば駐車場に止めてすぐ後ろにテントを張ってキャンプを楽しむこともできる、近くの湧別町にはお気に入りの五鹿山公園キャンプ場もあるがこれからはコムケ国際キャンプ場も使っていきたいと思っている。
