ライトショアジギング用に購入したフィッシングベスト、初めてなので安価なものを購入して始めた。しかしファスナーや縫い目の綻びも目立つようになった来た、特にファスナーについては閉まりにくく開けたままになってしまっている。シマノやダイワ製のベストとは同じようには使えない。と思いシマノのベストを探していたところ、思いがけずに面白いフィッシングベストを見つけたので購入することにした。
■渓流用(本流)に購入したライフジャケット |
渓流や本流釣りのベストには浮力のあるものは少ない、しかし実際にはショアより危険なシーンも少なくない。足を滑らせて流れの早いプールへの落下などは非常に危険な状態になる。ウェーダーに水が入り込み浮力が無くなり流され、浮上できなくなると終わってしまう可能性もある。本流では腰までウェーディングする場合もあるのでなお更である、本来ライフジャケットを付けなければならないが行動の邪魔になってしまうので渓流では付けることは少ない。しかし加齢とともに体力も低下して危機回避能力も落ちてきているのでライフジャケットも装着するようにしなければと思っていたところであった。
今回購入したフィッシング用のベストはショア用なのであるが、渓流(本流)にピッタリなものである。本当はシマノのベストにしようと思っていたが、このベスト(ブラック)はメーカーで完売してるようなので先に購入することにした。しかも展示用で未使用のものらしく激安(約3割オフ)1点のみになっていたため速攻で購入した。
購入したマズメ(公式HP) MZXコアライフジャケット(ブラック)
小型船舶の備品としては認められてないものの、浮力については国土交通省小型船舶安全規則に定める”成人75kg/24時間以上の浮力”を備えている。またファスナーもYKKで多少シマノやダイワの作りより落ちるが十分なレベルである、しかしマズメの髑髏にはチョット引いてしまう・・・💦 また実物を見るとライフジャケットとして機能させるたフィッシングベストしてはかなり大柄である。そしてこのライフベストには股ベルトが無く、独自のウエストハーネスシステムを採用している。
渓流(本流)は延べ竿なのでルアーのように道具がかさばることはない、ちょっとしたケースが入れば問題ない。また背中にはラインディングネットも掛けれるようになっている。渓流での使用では胸の小物入れは不要だ、しかし多くのルアーを使うサーフにおいてはあったほうが良い。ただこのライフジャケットは夏場の渓流やサーフでは暑くて着ていられないであろう、また山中を歩く場合も厳しいと思われる。
■まとめ |
釣りは危険が伴うレジャーである、河川に1人で入ることの多い渓流釣りは注意が必要になる。昔は泳ぎにも自信があったが体力の低下とともに不安になってきている、堰堤から転落して怪我した足の回復も芳しくない。健康でいられる年齢までのカウントダウンが進んでいるので心配症になってきているのかもしれない・・・しかし、安全第一が一番である。