釣り旅北海道の記録は2006年頃から個人的に撮影した映像をビデオスタジオで編集し、ブルーレイデイスクに書き込みして残している。なのでいつまでも綺麗な映像を見ることが出来ている。しかしコロナ禍により1人で行かなければならなくなった昨年からは映像が残せていない。やはり写真だけでは寂しい、1人でも映像を残したいので頭に取付けることの出来るビデオカメラを新しく購入することにした。
■Ordoro EP7 |
長年使っていたHX-A100(パナソニック)はヘッドセットが折れてしまい頭に上手くセットできなくなっていた、約8年使ったので仕方がないだろう・・・今回購入したのは「Ordoro EP7」、ヘッドセットで撮影できるものはなかなか無い。ソニーのGoProやハンディカムもカメラ性能は良いが、如何せん頭に取り付けると重いし邪魔になる。
【Ordoro EP7】
中華製なので耐久性など少し心配だが、最近は性能も良くなってきているので使ってみることにした。
■セットアップ |
梱包されていたものは、本体・ヘッドセット・リモコン・SDカード(64GB)・取扱説明書(日本語)・ケースなど
さっそくセットアップに取り掛かる、日本語の説明書が付いているので何とかなるだろう。しかし若干おかしな日本語になっているが仕方がない。
◆内容物(そう書かれている)の確認
本体・ヘッドセットのほか、いくつかの付属品がついている。
USBケーブル、カメラ固定用ネジ、小レンチ、ゴムキャップ、フック、レンズクリーナー(布)
◆ヘッドマウントの組み立てとカメラの取り付け
見ればわかるので簡単に組み立てられる、カメラは固定用ネジを小レンチで固定して止める。耳を保護するため?のゴムキャップを取り付ければ完成である。そしてUSBケーブルで満充電、またマイクロSDカードを挿入して準備が整った。
◆録画と撮影
ヘッドセットをつけて電源を入れると、スピーカーから「撮影ボタンを長押ししてカードをフォーマットしてください」とアナウンスされた。撮影ボタンを5秒間以上長押しすると、すぐに「フォーマットが完了しました」とアナウンスがあった。これで撮影ができるだろう、「録画」ボタン押すと「録画開始」とアナウンスがあり再度「録画」ボタンを押すと「録画停止」とアナウンスされた、これで録画ができた。また、「撮影」ボタンを押すと写真が撮れる。
◆リモコン(オプション)
腕時計のように取り付けることが出来るリモコンがオプションで付いていた、これも充電しなくては使えないので充電する。リモコンにも「録画」「撮影」ボタンが付いており機能インジケーターランプで録画・撮影の確認ができるようになっている。実際に使ってみると本体ボタンと同じようにスピーカーからアナウンスがあるので分かりやすい。
◆パソコンとの接続
カメラとパソコンとの接続機能として2種類がある、自身はUSBメモリーモードは使うので接続してみた。
①USBメモリーモード:パソコンの「マイコンピュータ」にリムーバブルディスクとして表示される
➁WEBカメラモード:パソコンのWEBカメラとして使用するためのモード ※使用しない
ここで問題が発生、USBメモリーモードにするには本体の電源ボタンを長押して電源ONし「録画」ボタンを押すとあるが、当然のように「録画開始」とアナウンスとされモードの切り替えができない。一旦、操作を止めて次のスマホアプリと接続しようとしたが、こちらもデバイスとの接続が出来なかった。基本的な録画が出来るので良しとしたが、取扱い説明書のトラブルシューティングををみても分からなかった。
いろいろ説明書を見ても分からなかったが別機能で「長押し5秒して」という記述を思い出し、電源ボタンを5秒以上長押しするとUSBメモリモードに切り替わった。
記載は無いが長押しの時間で変わるようである。
・電源の長押し3秒:電源ON ・電源の長押し5秒以上:モードの切り替え ☞ 「録画」ボタン押下 |
◆アプリとの接続
こちらもなかなか思うように接続できなかった、Iosとは相性が良いがAndroidは良くないようだ。まず普通には繋がらない、他の口コミをみてもAndroidは不安定と書き込んでいる。
その中で「機内モード」にすると繋がったという記述があったので「機内モード」にすると・・・接続できた。特にアプリの機能は使わないがヘッドカメラを取り付けたときにカメラ位置の調整をスマホで確認はしておきたい。
■まとめ |
動画もアップしておきたいが相応しい動画を録画してからアップすることにしたい。ヘッドセットの付け心地は良い、激しい動きの無い場面では十分使えると思う。録画中に両手が使えるので釣りや山歩きなどアウトドアで活躍すると思っている。またこのてのカメラは少し使い慣れておかないと上手く使えないことが多い。釣り旅北海道で良い画像を取るためには少し早いが購入して慣れておくことが大切になる。最後にせっかくのキャリングケースはヘッドセットとカメラを分解しないと入らないので残念であった。