令和3年の初詣は伊勢神宮(内宮)にウォーキングで参拝する

新型コロナ感染症が蔓延する中、控えていた初詣は1月の最終日の午後にウォーキングを兼ねて伊勢神宮内宮に参拝した。日曜日ではあったが15:00以降の参拝で密にはならないだろうとの判断である。ところが伊勢神宮ではかなりの観光客が参拝していた。しかし会食等するつもりもなく感染予防を行って初詣を行った。

■伊勢神宮までのウォーキング

本来は二見周辺のサーフでフィッシングの予定が強風が止まず帰宅となった。しかし折角なので初詣に行くことに、伊勢神宮までは近道して約5km強、神宮内参拝で合計約7kmのウォーキングである。なお帰りはタクシーを使って帰ることにした。

自宅から早歩きで約1時間でおはらい町に到着、しかしおはらい町(おかげ横丁)付近はまだまだ人が多く見られたので国道側を歩いて内宮に向かった。

内宮前のバス停にはバス2台分を連節させた神都ライナーが止まっていた、運転は大変だろうなぁ~💦

神都ライナー
■神宮(内宮)初詣

内宮宇治橋前はいつもより参拝客は少ないもののたくさんの人々が参拝していた。時間も午後3時を過ぎていたので帰路の人が多く、これから参拝する人は少なくなっていた。これなら感染リスクはほぼ無いであろうと思った。ところで新型コロナ感染症の影響で昨年は神宮奉納大会(ボランティア)が残念ながら中止になり、神宮正式参拝も中止になった。本来なら夏の小学生大会と秋の中学生大会の祈祷を行っていた正式参拝を2回、初詣をすると年3回の参拝を行っていた。しかし今回は約1年ぶりの参拝になった。

大鳥居(内宮)

◆手水舎(てみずしゃ)

さて宇治橋を渡りきると次は手水舎で清めることになる、ここも以前は作法があり柄杓を使って手と口を清めていた、しかし柄杓は無くて竹でできた筒から水が出ていた。なるほどこれなら人との間接接触も無く安心して清めることが出来る。今回は念のため口に含むのは止めておいた。

◆正殿(内宮)

思ったより人は少ない、ここからは写真撮影は禁止なので写真は撮れない。人は少ないので真正面で拝礼する、するとにわかに白布・御帳(みとばり)が舞い上がり正宮を拝めることが出来た。「二拝ニ拍手一拝」の作法通で、お願いはせずに無心で参拝を行った。正宮ではお願い事はせずに感謝するのが正しい、お願い事は荒祭宮で参拝するか神楽殿(初穂料が必要)で祈祷して頂くと良い。

正宮、人は少なくなっていた

◆荒祭宮(あらまつりのみや)

内宮第一の別宮で天照大神の「荒御魂」(あらみたま)を祀ります、ここではお願い事を聞き入れてくれると言われています。ここも普段であれば一人一人が願い事をして進まないので大行列になっているが閑散としていた。ここでお賽銭を入れて家内安全をお願いした。

荒祭宮(内宮)

◆帰路のおはらい町

午後4時になるとさすがに「おはらい町」も静かになってくる、平年であればここの「白鷹」のお店にって個人的にお神酒を頂くのだが、新型コロナ対策で立ち飲みは行っていない。

白鷹

立ち飲みは出来ないが、持ち帰りセットがあった。

持ち帰りセット
■神宮(内宮)初詣のまとめ

帰路は感染症対策をしっかり行ってタクシーに乗車して帰宅した、帰りの買い物も含めるとトータル約10km弱のウォーキングになった。1月の最終日に何とか初詣を済ませたが、新型コロナ感染症の拡大を考えるとまだ早かったかなという思いもある。観光地なので仕方がないがお店で食べ物をテイクアウトしてそのまま食べながら歩く観光客も多かった。やはり旅行先では気が緩むのだろう。

伊勢神宮 内宮めぐり 参拝のおすすめコース 2019/8/7にアップしたブログです

伊勢神宮のホームページには詳しくアップされているので、参拝の際には参考にされると良い