【釣り旅北海道2023③】知床半島ではガヤメバルで癒されて羅臼のサライに泊まった

 北海道の知床半島カラフトマスは不発の空振りに終わった、しかし知床の楽しみはそれだけでは無い。大自然の残る知床半島は素晴らしいフィールドである、また美味しい食材もたくさんある。本来はキャンピングカーで楽しむのだが2人旅仕様のキャンピングカー「コルドバクルーズ」で3人は狭いので羅臼の宿で泊まることにした。またこの付近の港では釣り人を裏切らないガヤメバルが釣れる、アジングのタックルで簡単に釣れるのでボウズ逃れに釣ることにした。

■北海道のガヤメバル

 北海道のエゾメバル(ガヤ)は良いやつである、カラフトマスは釣れなくとも漁港では大量に待っていてくれる。ライトタックルでワームを流すと次から次へと釣れてくれる、まあまあのサイズも釣れてくるので楽しめる。今回使ったタックルはウルトラライトタックルのトラウトロッドにジグヘッドとワーム、ガヤメバルは群れでワームにアタックしてくるので簡単にヒットする。

ガヤメバル

■相泊温泉は無くなっていた

 相泊港で楽しんだ後は相泊の温泉に浸かりたいと思っていた、前回は知らないままに通り過ぎていたが久しぶりに相泊温泉に入ろうと思っていた。しかし覚えていた場所に温泉は無くなってしまっていた、野趣あふれる温泉だったので残念だが仕方がない。

以前はあった相泊温泉

今日は息子は女満別空港から帰宅する、そこで女満別空港に近い温泉施設「山水美肌の湯」で入浴して別れることになった。

女満別空港で別れる

■羅臼のサライに泊って美味しい料理を食べる

 2人旅では余裕のキャンピングカー「コルドバクルーズ」も3人では少し厳しい、ダイニングシートを展開して寝ることも出来るが狭いし面倒である。そこでリーズナブルに美味しい夕食を食べることが出来る「サライ」に泊まることにした。ここは先月に泊まった宿で夕食も美味しくいただことが出来たので再度泊まることにした

前菜(もちろんワインを注文する)

 またその夜の玄関前で妻の手の中に飛び込んできた小鳥(種類不明)、その後は驚いたのか大慌てで逃げていった。

小鳥が手に乗ってきた

■道の駅「羅臼」

 羅臼に行けばお土産は道の駅「羅臼」になる、羅臼で水揚げされたサケやカラフトマスも販売している。また羅臼ならではのお土産も購入することが出来る。しかしサケが一本置いてあるだけで、カラフトマスは無かった、やはり獲れていなのである。そこでイクラを購入しようと思ったが、陳列されている製品は新物でなく昨年のものだと聞いて諦めた。やはり新物は11月頃にならないと出回らないようだ、仕方がないので最終日にスーパーで生筋子を購入して自作することにした。

道の駅羅臼のすぐ横の宿泊施設「サライ」

■まとめ

 羅臼付近も徐々に変わってきている、また相泊港に向かう道も整備されてきている。そんな知床半島であるがまだまだ大自然が残っている、瀬渡しのカラフトマス釣りも羆との隣り合わせだが事故もなく続いている。これからも羅臼や相泊で楽しく釣りや美味しい食事を楽しみ続けたい。

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