北海道まで新日本海フェリーと東北までキャンピングカーで北上、どちらが安い

 今回の釣り旅は東北を経由して釣り上がる、今までの往復を新日本海フェリーで行く釣り旅とは大きく違っている。しかし復路は新日本海フェリーで帰るため、夏旅GOGO割を予約しようとしたところ値上げがされていことに気が付いた。そこで陸路とフェリーとではどの程度費用が違うのか、今回の北上ルートで比較してみることにした。

■値上げされていた新日本海フェリー

 令和6年6月1日の乗船分から値上げがされていた、これは残念ながらジャストタイミングである。しかしこのご時世なので仕方がない、値上げ幅は大きくないものの帰りの便は新日本海フェリーしかない。

運賃改定のお知らせ(2024年6月1日ご乗船分より)新日本海フェリーHP

新日本海フェリー

■北海道までの費用

 ①フェリー復路(実際に予約した費用)

 苫小牧東港発(23時30分)→ 敦賀港着(20時30分)約21時間 

 ステートA(ツイン)2名で利用 夏旅GOGO割引を利用

 ※夏旅GOGO割:55歳以上で個室と乗用車が15%割引

 ハイエースキャンピングカー(コルドバクルーズ)全長530cm

 合計金額(夏旅GOGO割):69,190 円 ※参考:通常料金:81,400円(旧料金:77,000円)

 ・自宅から敦賀までの費用:約4,200円+4,550円(高速)=8,750円

 総合計:77,940円

フェリーで行く北海道

②陸路

 自宅から苫小牧:約1,500km走行(津軽海峡フェリー海割プラス利用)

 ・ハイエース燃費:8.5km/リッター ガソリン価格:リッター175円で計算 ⇒ 約31,000円

 ・高速料金:約24,000円(概ねのルートで計算)

 ・津軽海峡フェリー(海割ドライブプラス):16,000円

 総合計:約71,000円

道の駅で休憩する

■比較して

 単純に比較すると陸路のほうが約7,000円程度安くなる、フェリーも割引が無いと差は広がってしまう。ただゆっくり体力を温存して向かうのか、頑張って運転して行くのかの違いである。またマップアプリでの陸路の想定移動時間も約21時間なので、時間的にも大きな差はない。

オートキャンプ場

■まとめ

 今回の釣り旅は初めての東北釣行がメイン、前半の行程(6日間)で釣り上がっていく。なのでほんとうの費用では単純に比較はできない、費用より楽しみのほうが大きいからである。しかし今回の費用比較で移動費用もあまり変わらないのであれば、これからの釣り旅の行程も広がっていくと思っている。

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