キャンピングカー「コルドバクルーズ」熊野古道の旅は国道260号線で帰路に向かう

ハイエースキャンピングカー「コルドバクルーズ」熊野古道と釣り場を旅する3日目、前日は八鬼山トンネルから国道311号線で様々な港町を通過した。国道311号線は狭路が多くてコルドバクルーズでは辛い道路だ。それでもなんとか海沿いの道を熊野(大泊)まで走り抜けた。そのまま42号線で紀宝町まで走り道の駅「ウミガメ公園」で車中泊。公園前の七里御浜のサーフで釣りをしてから帰路は国道260号線(旧酷道260号線)を走って戻ることにした。

■道の駅「ウミガメ公園」車中泊

道の駅「ウミガメ公園」で車中泊をすることに、翌早朝から七里御浜サーフでジギングの予定なので早めの夕食で寝ることにする。

道の駅「ウミガメ公園」

ここは国道42号線沿いにあるので交通量は多い、駐車場も奥が拡張工事中?で狭いので休日の昼間は止める場所に苦労するかもしれない。しかし店舗が閉まるころには一般車両は少なくなるので車中泊は大丈夫である。また深夜にはトラックの休憩も多く一般駐車場に横付してエンジンを掛けたまま止めていた、さらに国道の交通量も多いので静かに車中泊したい方には向いていないと思う。

■七里御浜サーフフィッシング

早朝、夜明け前に七里御浜に立つと見える範囲に5人が釣っている。今日も釣れないジグサビキで挑戦、波が高く足元も砂利なので立ち込みは出来ない。そんな中50mくらい離れた釣り人が「青物」らしい魚を上げている、俄然やる気が出てきたが・・・5人とも地元の人か?1時間程度で引き上げていって私1人になってしまった。こうなると投げても投げてもアタリも無いので心が折れてくる。

今回釣れた唯一の獲物(他人の釣り仕掛け)

謎の仕掛け

私は普段、川釣りが多く見たことのない仕掛けとルアー、ただルアーは漁師がトローリングに使う角のようであった。釣りは諦めて調べてみると、遠投マウスと弓角(日本の疑似餌)であった。表層で青物を狙うサーフトローリングで使うようだ、これは勉強になった。

私が思いついたのはアキアジやカラフトマスにも使えるのでは?弓角をルアーに変えても使えるかもしれない・・・来年、チャレンジしてみても面白いかもしれない。(素直にアキアジ用浮ルアーを使えば良いとは思うのだが)

■帰路は国道260号線

本当は紀宝町の洋食屋「グリルいなせ」の「とろとろ卵のオムライス」を食べたかったのだが、釣り終了がAM8:00、お店の開店が11:00で3時間も時間をつぶす必要がある。美味しいので食べたいが、あきらめて帰ることにした。ただそのまま帰るのは寂しいので少し釣りをしてから2015年までは酷道と呼ばれていた260号線で帰ることにした。

国道260号線:紀北町から大紀町、南伊勢町を抜けて志摩市賢島まで、途中の浜島と御座間は海上区間となる。

国道260号線起点の看板

実はこの日も紀勢道の尾鷲北IC~紀伊長島IC間は8:30~16:30まで工事で全面通行止めになっている。そのため紀伊長島まではどうしても国道42号線を通る必要がある。せっかくなので通ったことない紀北町~錦を通って南伊勢町を経由して度会町に入り戻ることにした。

今回通った国道260号線は国道311号線とは違い2車線化されており快適に走ることが出来た、時間は掛かるが快適なドライブとなる。

■本来のルートとまとめ

自宅から玉城ICにのって尾鷲北ICなら1時間強で到着できる、時間に余裕があるルートになっている。しかし行き帰りともともに高速道路が通行止めになっていて予定が大きく変更になった。しかし三重県内の通ったことない国道311号線と国道260号線を走ることが出来たので良しとしよう、ただ国道311号線の賀田~大泊間の通り抜けはキャンピングカー「コルドバクルーズ」で行くことは今後無いであろう。

狭路が続く(甫母地区)

 

キャンピングカー「コルドバクルーズ」