先週の荒川サーモンフィッシングでシマノスーパーゲームスペシャルGOWANの#3と#4番の継ぎ目が固着してしまった。竿の太い部分が固着すると簡単には外せなくなってしまう。大雨の中、サーモンのとのやり取りで固着させてしまった、雨で手が滑るので固着返しを使ってみたが直すことが出来なかった。仕方がないので伸ばしたまま持ち帰り、自宅に戻ってから固着を直した。
■固着の原因(私のケースでは)
原因①根掛かりを外すときに不必要に竿をあおってしまう、簡単に外せられないような場合は竿をたたみ直接糸を引っ張る。しかし立ちこみが出来ない深い場所やサーモンフィッシングで簡単に切れない糸を使う場合もあるので無理にあおって固着が発生してしまうことがある。
原因②河原に置いたときに砂などが継ぎ目に入り外れなくなってしまう、これは最悪なので気を付けている。
原因③雨でぬれて固着する、また濡れているので不必要に竿が出てしまう。
今回の固着の原因は③+①であると思う、大雨で濡れているところに重いサーモンが掛かりかなり引っ張ってしまった。サーモンロッドではないので強引に引っ張り上げることが出来きずに、いなしていたからだと思う。

■対処法その1 固着返し
私が使っているのは「HASEGAWAらくらくユルメ」、特に1番と2番や3番までの継ぎ目で細くて力が入らい場合に有効でほとんど一発で外せることが出来る。ただし、4番以降や太い竿では外せないこともある。今回も外すことが出来なかった。

■対処法その2 輪ゴム返し
3番以降では太いので大きな輪ゴムを使う、1~2番なら普通の輪ゴムでもよいと思うが「らくらくユルメ」で外れるので使ったことは無い。今回は3番と4番の継ぎ目が固着したので大きな輪ゴムを使った。

床にはゴムを敷くと良いが無ければ薄めの段ボールでも良い。3番と4番部分を取り出して5番をガイドにしてゴムの力で振り落とす。1回、2回、3回目で外すことが出来た。

結構強引に落とすので段ボールに穴が開きそうだ。あまり強引にすると竿が破損してしまうので自己責任で行ってください。

あとはいつものように綺麗に水洗いして乾燥させて竿ケースに仕舞う、高価な竿なのでメンテナンスにも気を遣う。
■対処法その3 メーカー修理
それでも外せない場合は釣具屋で直してもらうか、メーカー修理を依頼する。専用の機械もあるらしいので大丈夫だと思う、最悪の場合は3番4番をパーツ購入する手もある。釣具屋の修理見積があれば、損害保険に入っているので免責だけ支払えば取り換えも可能である。
■まとめ
固着は昔から悩ませられた、固着返しを使うまでは細い竿など誤って折ってしまったりしていた。また古い竿などはそのまま廃棄になったりもしていた。最近はインターネットで検索するとブログやユーチューブで外しかたなどを詳しく紹介しているので参考にしている。またこれからは大き目の輪ゴムとゴムか段ボールを釣具ボックスに入れて車内に置いておく、ハイエースキャンピングカーでも畳めない竿は車内で邪魔になるし破損などのトラブルになりかねない。
