南伊勢の海で楽しむファミリーボートフィッシング

 小型の4人乗りの中古船外機付きボートを購入した息子と一緒にボートフィッシングをすることになった、あまりボートフィッシングをすることはないが然別湖などでは手漕ぎボートのルアーフィッシングを楽しんでいる。若いころにはディンギーやヨットも乗っていたこともあり今でも海は大好きである、そんな海でまた釣りが出来るので非常に楽しみにしていた。またボートには生け簀や魚探も付いているので魚を探しながらの釣りになり非常に楽しみな釣りになると思っている。

■小型ボート(魚探付き)

 突然息子がボート免許を取得して小型ボートを購入したので驚いた、自身も船舶免許は持っていたが永年更新していない。それは近くの海で釣りをするために購入したのだという、そして気候も良くなってきたので一緒に行くことになった。いろんな魚種が釣れるというので悩んだが、サビキでアジを釣りながら「のませ釣り」で大物を狙おうということになった。また岩場のポイントにも行ってワームで根魚を狙うための道具も積み込んだ、ただ船釣りの道具は持っていないのでショアのからのライトタックル中心での釣りになる。またボートには生け簀もあり釣った魚は生きたままの状態でキープできるので非常にありがたい。

曇天の中、早朝にポイントに向かう

■ボート釣行は始まった

 当日の天気予報は曇りのち雨で生憎の天気に、予報では午前から降り始めるようなので雨具を着て釣りを開始することにする。そしてどんよりとした肌寒いなか出港することになった、それでも風が弱いことから波も無く気持ちの良い船出となった。しかし期待していたより魚影が無くあちらこちらを探しながらの釣りになってしまった、午前中から雨が降り出す予報なので釣行も11:00の終了予定になることから少し焦りも出始める。

魚探で魚群を探るもののなかなか見当たらない時間が続く

■そして釣果は

 なかなか魚影が見ることができないなかポイントを変えていく、魚影が少なくともボートフィッシング良いところはすぐに場所を移動できること。なんとかマダイの幼魚とアイゴが釣れたところで、鳥が多く集まっている場所に行ってみる。そこには多少魚影もありアジ・サバ・シオ・カマスも釣れたがなかなか後が続かない、そこで岩場に場所を移動して根魚を狙ってみたが思うような釣果にならず天気予報通りに雨も降ってきたので帰港することになってしまった。それでも夕食のおかず程度は釣れたので新鮮な魚で美味しいお酒を飲むことができたので良しである。なおアジとシオとマダイはお刺身に、サバは唐揚げカマスは焼いて食べることにした。

生け簀は潮が入れ替わっていくので釣った魚は元気なままになる

■まとめ

 船に乗って釣ってもそう簡単に釣れる訳ではない、それでも魚探で探しながら釣ることで少ないながらも釣果を得ることができた。そしてまだ船を購入してから半年もたっていない、釣れるポイントもこれから広がって行くと思っている。また海は荒れてしまうと小型ボートは非常に危険な状態になる、常に天気状況を確認しながら安全な釣りを心掛けたいと思っている。

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