晴天になった休日(文化の日)、午後から家内と南伊勢町の堤防にアジ釣りに向かった。先日のアジ釣りで爆釣だったので今回は2人で爆釣を楽しむことにした。また心配していた人は多かったがサビキ釣りの人が少なく、ベストポジションが空いていたのでラッキーであった。釣れなかった時との比較もまじえながら釣り方を振り返ってみる。
■アジ釣りのポイント |
南伊勢の堤防ではおおむねアジが釣れる、もちろん回遊してくるポイントがあるので釣果を上げるためにはポジションも大事になる。なので常連さんが多い、少し声を掛けてから場所にはいることも大切になる。また常連さんとお話しすることで情報も入手できるのでフレンドリーになってしまおう!!
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今回は祝日だったのでポジションは取れないと思っていたが、人の少なくなるお昼に行ってみたところベストポジションが奇跡的に空いていた。アジは早朝や夕方などが良いとされているが潮の関係などでお昼でも釣れる、またベストポジションでは早朝から釣り人の撒き餌のアミエビが撒き続けられているのでアジが溜まっていることが多い。
ポイント①ポジションを確保する(無理に割り込むことは止めましょう)
アジが溜まっている場所であればサビキを投入すると、すぐに釣れる・・・訳では無い。同じ場所でも釣れない人は釣れない、釣れる人は簡単に釣れている。なにが釣果を左右するのか?釣れない場合は釣れている人を真似るのが近道である。例えば投げサビキの場合、こぼれたアミエビが堤防の足元に落ちる。そこには小型のエサ取りが多く溜まっているので手前ではアジは釣れない、ネンブツダイや外道ばかり掛かってくる、結果としてウキ投げサビキが主流になる。
ポイント➁投げサビキを使う
しかし投げサビキを使っていれば釣れるかというと、そうでもない。アジはタナで釣るといわれるが底を意識して釣ることが重要になる。特に水深が10m超える場所では気を付けたい。上層では一般的にイワシやサバが多いし釣れない場合が多い。みんないろいろな仕掛けで釣っているので比べてみると良いと思う。
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ポイント③底を意識してタナを合わせる
上記のポイントを意識してアジがいれば釣れると思うが、さらに釣果を増やすためにはもう少し工夫をすると面白い釣りが楽しめる。
①集魚板を使ってみる
単純なものなのだが集魚板がエサを食べているように見せて、アジが寄ってくるのを狙う。サビキも色々あるので比べてみるのも良いだろう。一緒に釣っていた家内と私では明らかに釣果に差が出る。※家内は集魚板を使うので、一度に3〜5匹を掛けている
➁アミエビに集魚用コマセを混ぜたりすると良いかもしれない?ちなみに私は「アジパワー」を混ぜる、まあ試行錯誤である💦
③底が砂地の場合(番外編)
アジがたくさん釣れると後処理も大変になるので釣り方を変える、要はウキを外してサビキで底を引いてくるのである。竿にアジの当たりが直接伝わりアジングのような感覚で楽しめる。投げウキサビキよりも楽しめるので釣れ過ぎた場合は、試してみると面白いかもしれない。ただし根掛かりするような場所では使えない。
■釣果は |
1投目から4匹で掛かってきたのですぐに食べる分のアジが確保できた、集魚板付きの仕掛けは何匹もついてくるので絡まってしまった。その後は集魚板なしのサビキで釣ったが1〜2匹に減ったので集魚板の効果があったと思われる。
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実は家内が先に釣り始めてあまりに釣れるので、私はその釣ったアジで泳がせ釣りをしていたのだ・・・それでもたくさん釣れたので早々に終了することにした。
■後処理が大変 |
アジがたくさん釣れると後処理も大変になる、アジは背ビレも固く刺さると痛い。またお腹を手開きしているとお尻(肛門)付近の刺に反撃されてしまう。お刺身用には魚っ平を使って皮を剥ぐ、残りは手さばきと開きを作ってフライと南蛮漬けに分ける・・・大変な作業になる。友達などに配っても喜ばれるのは数回である、その後は嫌な顔されてしまう・・・毎回、調理して配れば喜ばれると思うが💦
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■まとめ |
サビキ釣りは簡単に楽しめて食べても美味しいが後処理も大変なのでほどほどにしておく。明日からはまた釣れない伊勢志摩サーフに戻ってキャスティングを楽しむことにしたい。
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