秋の伊勢志摩サーフでライトショアジギングを楽しむ

 なかなか予定と天候が合わずに近くのサーフに行くことができていなかった、年間で最も良いシーズンなのにもったいない限りである。それでも何とか風も収まりサーフに向かうことができた、日の入りも早くなり時間も少ないが青物も岸よりする時期なので楽しみである。それでも厳しい伊勢志摩サーフ、ベイトはいるもののなかなか釣れないが晴天の中で投げるジギングは気持ちが良い。

■アプリを使って地元サーフへ

 伊勢志摩のサーフは伊勢湾の三重県側に沿って続いている、そのため中勢と南勢では90°近く方角が違ってくる。中勢方面の海岸が後方からの風でも、南勢では真横か斜め前方からの風になり波も立って釣りにならなくなってしまう。そのため天候の回復した冬場の北西風が吹くとまず釣りが出来なくなる、逆に天候が悪くなる前には東寄りの風が吹くので釣りやすくなる。実際にはお天気アプリなどで確認しているが、潮時と風向や風速も同時に確認できる潮見表アプリ「しおさい」を使って確認して釣行している。

潮見表アプリ「しおさい」

■ベイトも多い

 この時期になると波間にもベイトの群れが確認できるし、ベイトイーターに追われているところに出くわすことも多くなる。そしてそんな浅いところにも80cmを越える様なブリもやってくる、実際にサーフから釣ったこともあるしベイトを追っているところを見たこともある。またベイトを追って浅瀬に乗り上げてしまったブリが慌てて引き波で戻っていく姿は信じられない光景であった。

晴天のサーフは気持ちが良い、ベイトも多く見ることができる

■釣れた、釣れないではなく

 年間で一番釣果の上がりやすいのも今なのだがサーフでは容易くないのも現実である、そのため何回も通ってようやく1尾を掛けたことの喜びはひとしおである。腕が悪いのもあると思っているがサーフではなかなか釣れない、実際に今年はまるで釣れていないのが現状である、また暑すぎでサーフには足が遠のいていたり北海道に行っていたりしていたこともあり仕方がない。しかし小さいながらヒラメも掛かったし、コアマンの胴体を半分引き千切っていった魚もいるのでこれからが楽しみである。

手のひらサイズの可愛いヒラメが掛かった

■まとめ

 コロナ禍で釣り旅が出来なくなってから始めた地元のサーフで始めたライトショアジギング、たまに大物が釣れたりするので今まで続いている。12月になると水温が低下してしまう地元のサーフは釣れなくなってしまうので今のうちに行けるときは釣れなくとも釣行しておきたい。また釣れなくともランガンしてサーフを歩くだけでも楽しいのである。

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