釣りでは特に重要になる水温は海も川でも確認しておきたい、しかし素早く測定できないと使いにくくなってしまう。今までもアナログ式の水温計は使っていたが、水温が安定するまで時間が掛かってしまい面倒になって測定しないことが多かった。また非接触型もあるものの少し高価になるのでいったんデジタル式(家庭用)の食品温度計を使ってみることにした。
■水温計
水温計には非接触式とアナログ式とデジタル式の3種類がある、それぞれに特徴があり悩ましいがアナログ式は以前から持っている。

・アナログ式(キャスト)
スナップに繋いでキャストしてボトムの水温も測定することができる、価格的も安く、電池交換が不要なのも良い。しかし個人的には測定水温が安定するまで少し時間が掛かるので面倒で測らないことが多くなってしまった。
・非接触型
水面に向けてスイッチを押すだけで表水温が測定可能(約1秒)、素早く水温を測ることができる。ただし距離や角度によって計測にバラツキがある、そして少し高価になるものの次回はこちらを購入したいと思っている。
・デジタル式(食品温度計)
先端(プローブ)を水に浸けて測定する(約3~4秒)、一般的には家庭における料理などで使うものだが、安価で使い易そうだったので釣りでも使ってみることにした。

■購入した温度計(食品用)
ThermoPro TP03H デジタルインスタント読み取り肉温度計(Amazon)1,699円で購入した、プローブを折り畳めばポケットに入れることができる、実際に数秒で測定することができるので水に浸けていても苦にならない。また仕様ではIPX6防水なので海水で使って濡れても、流水で流すこともできるので安心である。ただし、どの程度の耐久性があるかは使ってみないと分からない、また邪道で使わないと思っているがプローブの先が鋭いので魚を〆ることも出来そうだ。なお単4電池(付属)が必要である。

■まとめ
これで地元のサーフで海水温度を測ることができる、その都度スマホで測定温度を撮っておけばデータを残しておくことができる。そしてデータを蓄積して纏めれば、今後の釣りに活かすことができると思っている。アナログ式では面倒で出来なかったが簡単に測定できるので、今さらではあるがデータの蓄積を始めてみようと思っている、また次回は釣りメーカーの非接触式の水温計も購入してみようと思っている。
