2024年9月に釣行した釣り旅北海道、この時期には多種多様なトラウトが釣れる・・・ハズだった。狙っていたのはカラフトマス・アメマス・ニジマス、然別湖のミヤベイワナ・サクラマスであった。しかし今年は大外れでレインボートラウト(ニジマス)のみに終わってしまった、それでもたくさんのニジマスたちと出会えたので良しとしたい。
■十勝エリアのトラウト
北海道に上陸すると初めに釣りをすることが多い、今回も分かりやすいポイントのみにトライした。残念ながら大型のニジマスは釣れなかった、それでもたくさんのニジマスが遊んでくれた。
また然別湖でもあたりはあったもののミヤベイワナは釣ることは出来なかった、また来年の春にもリベンジしたいと思っている。
■道東エリアのトラウト
知床半島のカラフトマスは時期的に終了していたようだ、もともと岸寄りが少ないうえに9月の中旬になってしまったことでまったくいない状態であった。来年はもう少し早めにトライすることで、リベンジをするつもりである。またサケの遡上と重なってしまったのでニジマスも釣り難くなってしまった、ニジマスはいないわけではないので釣り場所や釣り方も考える必要があったかもしれない。
しかしアメマス狙いの川で大型ニジマスが釣れた、厳しい釣り場であったが取り込むことができて良かった。体長は50cm程度であったが横幅の広い野生のニジマスの力は強い、今回の釣り旅では一番のレインボートラウトになった。
■道北エリアのニジマス
道北はサケがたくさん遡上してきていて難しい釣りになった、本流域ではもう少し時期を早めないと難しい釣りになる。そのためサケの遡上の無い上流域に向かうことになった、道北エリアの上流はポイントが分からないので渚滑川で釣ることになった。渚滑川はさすがに魚は多い、妻にも50cmオーバーも釣れた。
一時的に釣れなくなったように思っていたが、魚体も含め復活してきているように思った。
■番外編
トラウトではないが知床半島ではガヤメバルやアイナメが釣れた、北海道の海は豊饒である。釣ろうと思えばガヤメバルはどれだけでも釣れる。
■まとめ
今回はニジマス以外のトラウトは釣れなかったものの、大型のニジマスも釣ることができた。北海道では海だけでなく河川でも小さなニジマスはたくさん釣れてくる、すべての魚はリリースしているものの魚を傷めていることには違いない。小型が多い釣り場などでは釣りも自粛するなどして北海道のネイティブトラウトたちを守る努力も怠らないようにして楽しみたいと思っている。