釣り旅がシーズンオフの冬場に熊古道伊勢路の峠を越える計画を考えた、昨年の神宮125社に続いてチャレンジすることにした。熊野古道伊勢路は約170kmあるものの国道を歩くことも多い、しかし国道は普段から利用している道なので除くことにする。また神宮(内宮)から玉城町までは峠も無く、以前にランニングコースで何度も走っているので歩かない。それでも片道コースでは目的の峠のエントリー地点までの足をどうするか帰路はどうするか検討する必要もあり時間も掛かりそうである。
■熊野古道伊勢路
熊野古道伊勢路(紀伊山地の霊場と参詣道)が世界遺産リストに登録されて20年、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に参るための参道になる。起点は神宮(内宮)になっていて、終点は熊野三山になる。
■ルートの検討
本来なら神宮(内宮)から熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に参拝するのであろうが、今回のチャレンジの終点は歩きの最終地点の熊野速玉大社とする。後はマイカーで参拝することとしたいと思っている、三重県内にある24の峠を走破するのが目的なので良いだろう。
スタートは女鬼峠として順次スタート、尾鷲付近から熊野までは宿泊して一気に通過したい。そして熊野以降はキャンピングカーも使用して車中泊もしながらの行程を検討する予定である。またひとつひとつの峠をどうやって越えるか検討する必要があり、高齢になってきているので無理ない行程を計画する必要がある。
■チャレンジ期間
チャレンジの期間は令和6年12月~令和7年3月31日とする、理由は4月になると釣り旅も再開するためである。またせっかくなので、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年として伊勢路の18ヶ所のポイントを通過して「熊野古道伊勢路カード」とカード全18種類を集め完歩賞として「尾鷲ヒノキ製杖」を貰える期間内(令和7年3月31日)に終えたい。今までに越えたことのある峠も多いが、今回再度越えるつもりである。
また熊野古道ではクマの出没情報も多発していて、クマが活発に活動する時期も避けることができる。さらに暑くないので汗もかかないし、寒いものの虫も少ないので快適な峠越えが出来ると思っている。
■まとめ
夫婦ともに定年退職しているので時間に余裕はあるものの、ボランティアの仕事は2月まで残っている。天気にも左右されるし、一方に一気に進むわけではないので帰りのルートも検討する必要がある。公共交通機関で行って旅館に宿泊することにもなるかもしれない、キャンピングカーも活用したいし地元の美味しいものも食べてみたいと思っている。