さくら街道にある平瀬温泉の桜は満開になっていた

 荘川の道の駅「桜の郷荘川」から庄川で渓流釣りを楽しみ、御母衣湖の「荘川桜」と平瀬温泉ではキャンプを楽しんだ。ゴールデンウィーク前なので人は少なかったが、平瀬温泉の桜は満開になっていた。渓流釣りは前日の雨と雪代で増水して厳しい状態だったが、荘川桜を始め春の旅を楽しむことができた。そしてこれからのゴールデンウィークは自宅で大人しくしていようと思っている。

平瀬温泉バス停前

■荘川桜(御母衣湖)4/25

 御母衣ダムの建設時に御母衣湖岸に移植された奇跡の桜である、昨年は「ウソ鳥」に芽を食われてしまって花は少なく寂しかった。しかし今年は見る限り開花前のつぼみもしっかり膨らんでいた、また「荘川桜二世」については満開に近いくらい咲いていた。見頃はゴールデンウィーク期間中にぴったりはまるであろう、それだけに向かうさくら街道(国道156線)の道路は渋滞するだろうと思われる。

あと少しで満開の荘川桜

■平瀬温泉の桜は満開

 その後はキャンプ場のある平瀬温泉へ、お昼は平瀬温泉にある蕎麦処「妙幸」で「すったて蕎麦」を食べる。周辺にある桜は満開であった、抜けるような青空と満開の桜のコントラストは素晴らしい。荘川エリアと御母衣湖を挟み平瀬では桜の開花時期が違うので少し長く桜を楽しめそうである。そして美味しい蕎麦を食べ庄川に向かったが雨と雪代を合わせた増水と強風で釣れる雰囲気ではなかった。それでも日帰り温泉「大白川温泉しらみずの湯」でゆったりと温まることができる、温泉はキャンプ場からも歩いても行けるので満開の桜を眺めながらの散歩になる。

平瀬温泉の桜は満開
庄川は雪代と強風で厳しい釣りになった

■オートキャンプを楽しむ

 平瀬温泉オートキャンプ場は広々としている、そしてここの桜も満開になっている。タラの芽と渓魚の天ぷらの夕食にしたかったが残念ながらタラの芽だけになってしまったが仕方がない。キャンピングカーのバッテリーも交換したばかりなので電源サイトではなく、フリーサイトにしたがトイレや炊事場も綺麗で快適なキャンプ場である。さらにキャンプ場沿いに流れる庄川でヤマメが釣れるのでフィッシャーマンには非常に楽しめるキャンプ場である。

満開の桜の中でオートキャンプ
焚火で調理する

■まとめ

 渓流釣りに関しては大雪の残雪が多く雪代が思いのほか強かった、今までに無かった状態になっていて厳しかったが釣り以外の楽しみもあるのでそれはそれで良い。美味しい蕎麦も食べることができるし温泉や満開の桜も見ることも出来る、春の自然のなかアウトドアで遊べるのは幸せな気持ちになることができる。

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