解決できない人生の黄金期における介護問題を考える

 定年退職して黄金期を向かえている、幸い現状では親の介護が必要な状態ではない。しかしいずれは親の介護が必要になってくると思っている、要介護状態になった場合はまたまた暮らし方にも大きな変化を向かえることになる。また要介護の状態によっては黄金期も厳しいものになりキャンピングカーでの釣り旅もしばらく行けなくなるかもしれないことを覚悟しておくことになる。

■要介護の対応

 要介護の認定では「自立、要支援、要介護」がある、自立であれば日常生活に支援や見守りが必要がない。それでも時折訪問して状態の確認は必要で、支援が必要になってきていれば素早く対応する必要がある。問題は要支援・要介護になった場合である、たとえ要支援の状態になっただけでも長期間家を空けることができなくなる。

それぞれ段階があるものの概ね下記のような状態である。

自立:日常生活に支援や見守りの必要がない。

要支援:基本的な日常生活は自分で行えるが、見守りや手助けが必要。

要介護:日常生活において介護が必要。

そして認知症であればまったく目が離せなくなり、家を空けることは難しくなると思っている。

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■介護になってしまったら

 要介護でも状態によって違うものの長期間家を空けることはは出来なくなる。二人で交互で介護するにしても、なかなか旅に出ることは難しくなるだろう。しかしこれは仕方がないと思っている、介護の支援は受けられると言っても簡単ではない。二人だけではなく家族全体で協力し合う必要があると思っている。

 解決できない介護問題であるものの楽しみは残しつつ介護との両立も考えておく必要があるかもしれない、遠くへ行かなくても近くで楽しめることも探しておこうと思っている。以前によく行っていた会員制のサブスクリプションのキャンプ場も太平洋側に新たにオープンするようなので一度お試しで行ってみておいても良いかもしれない。

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■まとめ

 介護する側の思いを書き込んだものの自身もいつ介護される側になるかもしれない、高齢化するにつれて介護リスクも高くなる。人生の黄金期を楽しめるのは健康寿命とされる75歳程度まで、しかし介護の問題や自身の健康も心配しなくてはならない。なかなか解決できる問題では無いが、それでも一度の人生である定年退職後の自由な時間の取れる黄金期をできる限り楽しみたい。そして黄金期の後も今から準備して、悔いの残らない人生を送りたい。

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