人生の黄金期が終了した後どのように生きるかを考えておく必要がある。

 このブログのテーマでもある定年退職からの黄金期、定年を60歳とした場合は75歳までの約15年が健康寿命で黄金期とされる。その間は仕事も良し楽しむことも良しで、それぞれが選択すれば良いと思っている。また65歳以降は自由に動けるようなるので健康が続く限り人生を楽しめると思っている。それでも歳を重ねるにしたがって老化も進行する、また75歳になるとほぼ健康寿命も終わりに近くになる。その後は人生の終末期をどのように暮らしていくかが課題になると思っている。

キャンプ場で焚火を楽しむ

■健康が前提の黄金期

 よく年金生活者の話題で厳しい生活が紹介されている、しかし我が家の場合は幸い夫婦でそれぞれの仕事で定年を迎えられたので贅沢をしなければ生活苦にはなっていない。そして自由になった時間を楽しむことで定年後の黄金期を暮らしている、それでも病気などもあり、辛い日もあったがその都度乗り切ってくることができた。

大物との格闘

 現在の黄金期の軸足はキャンピングカーによる釣り旅である、概ね10日~2週間程度の釣り旅を北海道を中心に年に数回程度キャンプをしながら周っている。釣りは山の中を歩くことも多い、また大型魚を狙うので体力も必要であり限界も感じ始めている。

老化と健康

 あと10年は黄金期を楽しむとしても、その後をどのように生きるか。健康状態が続いたとしても体力はかなり低下しているはずである、キャンピングカーで寝泊まりしながら釣り旅ができるかどうかは分からない。病気になってさらに体力が低下した場合などはもうあきらめなければならばいだろう。それでも平均年齢を考えると10年近くは生きて行かなければならない。

びふか温泉キャンプ場

■なにをするか考える

 このブログも個人の趣味が中心になっているものの長年続けて行くつもりで、釣りや旅も形を変えて続けて行けるようしたいとも思っている。自宅には残念ながら庭も無いので家庭菜園などは無理であり、体が動く限り出歩くことが中心になると思っている。

 また体力が無くなってから何かを考えるのでは遅いので、今から始められるものを考えたい。人生の終末を迎えるのにあたってできること限られるが、楽しむだけでなく満足が得られる終末期を過ごしたいと思っている。

三途の川(恐山の旅)

■まとめ

 もうすぐ黄金期も折り返しになってきた、体力の低下は仕方が無いが気力も落ちてくるので気を付けたい。次第に新しいことにチャレンジすることも少なくなってきているし、長年続けてきたボランティア(野球)も来年は卒業する予定である。今後はますます自由な時間が増えるのでしっかり考えていきたいと思っている。

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