定年退職の黄金期は自分ために時間を使いたいと思っている

 若いころからお世話になっていた先輩から連絡があった、昔のメンバーで懐かしい話がしたいとのこと。断る理由もないので良いですよと答え、連絡を待っていると集合の連絡届いた。お酒も入るかと思っていたが高年齢になっているし、車で集合と言うことでアルコール抜きの昼食を行いたいとのこと。少し気は重いものの行くことになった、昔の仕事のメンバーなので今では気を使うことは無いと思っている。

■集まる意義がよく分からない

 なんのために集まるかは分からない、ゴルフなどを誘われる場合もあるがそれはそれで良い。昔話に花を咲かせるだけなのだが、誰が亡くなったとか体が動かなくなったとかの話である。昔の部下を集めて懐かしむのは良いが、度重なると迷惑になってくる。年を重ねて体が動かなくなってくると、そういうことになってくるのであろうか。そして昼食会と言っても食事処でお昼を普通に食べる、そしてメインは喫茶店で長時間のディスカッションである。そんなことに時間を費やすのは無駄のように思うが、今までの会社人生の時間の多くを一緒に働いてきた仲間と思っているので仕方がない。

ゴルフを楽しむ

■単純に遊ぶだけなら良いと思うのだが

 ゴルフには良く誘われることがある、いつまにかメンバーの最年長になることが増えた。ゴルフも下手なので誘いやすいのであろう、プレーのメンバー穴埋めぐらいには役に立っていると思っている。また釣りは昔の釣友以外は誘われても対象魚の違いから断りやすい、めったに延べ竿の本流釣りをする人はいないからである。さらにこの年齢でショアジギング(ランガン)する人もいないと思っている。仕事とは別に昔の仲間で遊んだメンバー以外は、仕事に関連した話が中心になってしまい懐かしいだけで楽しくないのである。

妻とサーモンフィッシングを楽しむ

■自分自身に時間を使いたいと思っている

 これを機会にこれからもメンバーを増やして集まろうということになるのは分かっている、しかし個人的は明確な目的は無いのであまり乗り気にはならない。それでも昔はお世話になった方々なので疎かにするのも気が引ける、本当なら遊び以外の集まりは「頑張らない・我慢しない・義理人情はいらない」の3Gを貫きたい。定年退職の黄金期の時間は自分のために使うのが一番だと思っている、元同僚や上司とのお付き合いはほどほどにしておきたい。

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