エコキュートの給湯ユニットが我が家のモニュメントになったわけ

 エコキュートのヒートポンプからの漏水で、エコキュートの交換を検討することになった。しかしエコキュート設置の際に狭小な場所に無理な工事で導入した結果、エコキュートの貯湯ユニットを取り出すことが出来ない。また新しいエコキュートは設置できないことが判明した、そこで仕方なくガス給湯器に変更することになった。

■狭小な場所に無理に設置した貯湯ユニットはモニュメントになった

約15年前に設置したエコキュート、工事の際に設置できるかどうかの狭小な場所であった。しかし施工業者が人海戦術でお隣さんの庭から無理に設置したことを思い出した。耐用年数が15年程度なのでいずれは交換する必要があったものの当時はそこまでは考えていなかった。

今回、電気設備の販売店の現場調査で見てもらったエコキュートの貯湯ユニットはとても搬出はできないと言われ帰って行った。その後、ガス給湯器なら小さくて済むので、施工可能と考え業者に依頼し発注することになった。しかしエコキュートの本体はやはり搬出不可となり我が家のモニュメントになってしまった。

残された給湯ユニット(奥)と撤去したヒートポンプユニット(手前)

■ガス給湯器の取り付け

ガス給湯器はエコキュートのように貯湯するためのユニット(タンク)が不要なのでガス給湯器本体が取り付けられれば良い、エコキュートのヒートポンプユニットを外せば工事が可能である。ガス給湯器の取り付け施工業者が約半日程度で取り付けを行った。これで漏水もなく安心してお風呂に入れるようになった。

浴室リモコン

■電気の契約変更も行う

これでオール電化ではなくなったので電気のプラン変更も行う必要がある、今までは中部電力の昔のプランで「Eライフプラン」になっている。深夜の電気料金が安く昼間の電気が高く設定しているプランである。これからは通常のプランに変更するとともに基本契約容量も変更することにしなければならない。

このプラン変更も工事が必要でガス給湯器工事の翌日に切り替えた、こちらは短時間ながら停電もあったが30分程度で工事が完了した。

電気工事も終わった

■電気とガスの併用

これからはオール電化では無くなったことから、電気料金とガス料金が必要になる。もちろんエコキュートを外したことににより電気料金は下がる、しかしガス代が新たに発生するので今後はマネジメントする必要がある。

また、エコキュートの沸き上げは卒FIT(売電価格8円)になってから、昼間の太陽光発電で沸き上げを賄えるように時間設定も変更して電気はかなり節電できていた。しかしこれからは余剰電力が大幅に増えると思っている。今後は改めて太陽光発電の有効利用も検討していきたいと思っている。

ホーム(定年退職からの黄金期の暮らし方)

cordba cruise