定年後の黄金期を夫婦で充実させるための生活を見つける

 60才で定年退職してから6年が過ぎた、妻も昨年定年退職したものの大病を患い思うような楽しい生活ができない状態であった。しかし妻の病気も治り体力も付いてきたことから改めて生活を充実させるよう考えていきたい。もちろんこれからも病気や怪我などのリスクはある、不測の事態にも備えつつ後悔の無い人生を送りたいと思っている。

■黄金期とは

 現在は65歳まで定年延長という時代に入っていると思われている、しかし60歳以降は体力の衰えが顕著になる。また病気のリスクも格段に高くなってくる、そんななか体力のあるうちに夢を叶えたい。そんな体力があるのは個人差はあるものの60~75歳の15年程度、私の場合は75歳から先は自信がない。だとするともう9年程度しか残されていない、いやいやもっと早いかもしれない。

大型ニジマス

■キャンピングカーの購入

 私は冒険が好きである、もちろん前人未到の場所やジャングルを冒険するのではない。知らない場所の川や海、そして街を歩く。いままでに釣り上げたことの無い大物や珍しい魚たちを釣る、キャンプを行い夜を過ごしたい。そんな自由な行動を行うアクティブなツールとしてキャンピングカーを購入、子供のころから夢であった「隠れ家」を60歳を前に持った。

キャンピングカー「コルドバクルーズ」4WDで河原へ

■定年退職後の生活を充実させる

 定年後を充実させるためには、「趣味を持つこと」とよく言われる。 私もキャンピングカーの釣り旅とういう楽しむ趣味がある。ただ、毎日を趣味で充実させるというの現実的ではないと思っている。そしてそだけではなく日常生活そのものの満足度を上げて生きたと思っている。 普段の暮らしの中で楽しみを見つけられれば、日々の生活を充実させることが出来ると思っている。 そしてベースになるのが「食る」「眠る」「勉強する」「運動する」であると思っている。このベースを充実させることで趣味のキャンピングカーの釣り旅も高めてくれると思っている。

鰻重おりおり+肝焼き

■楽しみながら生活のベースを充実させる

その①:食べる

 普段は自炊して外食も少なめにしている、しかし時々は贅沢して美味しいものを食べに出かけている。また飲みに行くことはほとんど無くなった、妻の手料理で晩酌するのが日々の食事であり楽しみである。

渓魚と山菜を食べる

その②:眠る

 当たり前ではあるが睡眠はしっかりとるようにしている、最近は夜間にトイレに起きてしまうようになったが、時間は余裕があるので睡眠不足になることはない。

その③:勉強する

 ボランティアの国際大会の対応で昨年から勉強し始めた英語、国際大会は終わったが英語の勉強は継続している。英語のアプリ「Duolingo」を使ったゲーム的な言語教育アプリである。この年齢なのでなかなか進まないが、いつかは英語も少しは使えるようになりたいと夢を持って勉強している。

その④:運動する

 定年後すぐに釣り旅で堰堤から転落して足を怪我(骨折)してしまった。怪我の前まではマラソンやトレイルランニングの大会にも参加していた、またゆっくりではあるが昔のようにフルマラソンも走りたいと思っていた。しかし走ることは困難になってしまったので、ウォーキングに替えて毎日歩くようにしている。1日5,000~10,000歩を無理せず確実に歩くことやゴルフなどで健康と新たな冒険に備えている。

ちょっとウォーキング(横輪)

■まとめ

 夫婦で年金生活なので贅沢は出来ないがそれでも体力があるうちは倹約しながら、遊ぶときはしっかり遊びたい。人生の黄金期は短い、くすぶっていてはすぐに経過してしまう、これからは自分のために楽しく過ごしていきたい。

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