エコキュートからの漏水で水道代が一気に3倍になった

 突然、ピンク色のお知らせと水道・下水道の使用量、料金のお知らせがポストに投函されていた。確認すると「至急 漏水していませんか?確認してください」とある。また水道料金が5,000円程度が15,000円になっている、下水料金も同様なのでびっくりしてしまった。そしてまず漏水の場所を確認しなければ何も始まらないと思った。

■漏水場所を探す

お知らせを確認すると水道検針の際、メータボックスのパイロットマークが回っているとのこと。また前回より使用量がかなり多くなっていましたとのこと。

検針メーター

ご指摘のとおりであるものの何から始めればよいか?そして漏水しているようであれば市指定の給水装置工事事業者に修理を依頼してください・・・しかし漏水の原因をある程度自分で把握したい。まず、自宅の水道をすべて止めて確認することにした。その際エコキュートが沸き上げ動作していると水は流れているので、沸き上げが完了するまでまってパイロットマークを確認することにした。

実際に行った作業(あくまでも我流である)

①自宅の水をすべて止める(エコキュートは沸き上げが終わっていること)

②水道の元栓を締めてみる ⇒ あたりまえだがパイロットマークは止まった

③水道の元栓を緩める ⇒ パイロットマークがゆっくりと動き出す

④漏水箇所の確認 ⇒ 家にある汚水桝を開けて水の流れを確認 ⇒ 特に水の流れは無い

⑤④の際にエコキュートのヒートポンプ付近で異音を発見(水滴の音も確認)

漏水箇所(ヒートポンプ)

⑥エコキュートの止水栓を締めてみる ⇒ パイロットマークが停止

止水栓

原因はエコキュートのヒートポンプからの漏水と特定することができた、しかしこれからが問題である。この場合だと給水装置工事事業者に連絡してもだめなのでエコキュート修理する必要がある。幸いお湯はりなどは正常に動作いているので対策を検討する時間はある。

■対策修理の検討

エコキュートを修理するとなると費用も掛かる、そのエコキュートも設置から15年が経過している。エコキュートの耐用年数は10~15年程度なので、そろそろ経年劣化してきていると思われる。修理してもまた壊れる可能性も高いので、買い替えることにした。

エコキュート

ところが・・・業者に連絡すると狭い場所に設置されているので、取り換えすることが出来ないと言われてしまった。たしかに設置の際に苦労して設置した記憶がある、しかし今ではそんな工事は出来ないらしい。

さて困ってしまった???

今では太陽光発電も卒FITで売電も期待できない、エコキュートの時間設定を変更して昼間の太陽光発電で沸き上げしているほどなのでオール電化にも未練はない。そこでガス給湯器なら設置できると考え、業者に依頼したところ取替可能であるとのこと。これで水漏れもが解消することになる、また施工価格もエコキュートの6割程度で済む。

■まとめ

今回の漏水は対処することが出来た、しかしオール電化で無くなったことでうまれるデメリットもあるかもしれない。これから電気の契約変更やガス料金などもどうなるのか?、しっかり検証して光熱費が上がらないように対処していきたい。

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