ほりっ放しにしてきたマイナンバーカード、やっとパソコンから申し込んだ。マイナンバーカードは今後行政のデジタル化の推進に向けた各種証明書等との連携が進められる、またマイナポイント還元などのメリットも多いことからこの際に作成しておくことにした。
■マイナンバーカードのメリット |
①身分証明書になる
マイナンバーカードには、氏名や性別、住所、生年月日、顔写真などが記載されており、公的な身分証明書として使うことができる。運転免許証を取得していない人や、返納した人にとっては、マイナンバーカードは身分証明書として使えることになる。
➁自宅からオンラインで確定申告ができる(コロナ対策にもなる)
マイナンバーカードを取得して、e-Taxに利用登録すると、自宅にいながら確定申告の処理を完了することができる。今までも「利用者識別番号」を税務署に行ってID・パスワード式(暫定)の届け出しているのでe-Taxは使える。しかしマイナンバーカードならメッセージボックスで申請内容やお知らせなども確認できるようになるし、暫定措置なのでいずれはマイナンバーカードが必要になる。
③コンビニエンスストアで公的証明書を取得できる
自動車の購入や売却をするときなど様々な契約する際には住民票や印鑑登録証明書などの添付が必要になる。これらの書類は平日に役所を訪れなければ取得できない。しかし、マイナンバーカードがあれば、夜間や休日でもコンビニエンスストアで取得することができるようになる。
④マイナポータル(オンライン機能)で行政サービスが受けられる
マイナンバーカードを取得すると、政府のオンラインサービス「マイナポータル」を利用できます。住んでいる自治体での子育てや、介護などの行政サービスの、オンライン申請が可能になる。
⑤マイナポイント事業によるキャッシュレスポイント還元が受けられる
マイナンバーカード保有者に対してポイント還元する「マイナポイント事業」が期間限定で行われている。キャッシュレス決済サービスで2万円の買い物をすると、上限5,000円分のマイナポイントが付与される。
キャッシュレス決済による還元率は購入額の25%で2020年9月1日~2021年3月末までの7ヵ月限定で実施されているので、そろそろ申請しないと間に合わない。
他にもメリットはあるが、今後はマイナンバーカードを使ったサービスが増えてくるだろう、今ならマイナポイントも貰えるので重い腰を上げることにした。
■申請はパソコンからオンライン申請で行った |
必要なものは2つ
・マイナンバー通知カード(個人番号ID)
・顔写真(スマホで撮影した写真をあらかじめパソコンに移行しておいた)
手順① 利用規約の確認(チェックする)
手順➁ メールアドレスの登録
個人番号(ID)とメールアドレスを登録する
手順③ メールアドレスの確認と登録完了
登録したメールアドレスにメールが送られてくる、メール本文にURLがリンクされているのでそこから申請情報登録を行う
手順④ 顔写真のアップロード
あらかじめパソコンに入れておいた写真(正面・無帽・無背景)をアップロードする
手順⑤ 申請情報の入力
生年月日を入力
以上で完了する
■登録確認のメールが届いた |
登録したメールアドレスに個人番号カード交付申請書受付センターから「申請受付が完了しました。
申請内容を確認後、発行手続きを行います。発行手続きにはしばらくお時間がかかりますのでご了承ください。発行手続きが完了しましたら、お住まいの市区町村より交付通知書が郵送されます。」と送られてきた。
申請に不備がなければ1~2ヶ月程度で交付通知書が送られてくる。それまでは待っているだけになる、年末年始にかかるので時間が掛かるかも知れない。