定年退職後2回目の確定申告は国税庁の確定申告等作成コーナー/e-Taxを利用

定年退職して2年目となった、雑収入は公的年金(企業年金等)とその他(個人年金等)だけの生活なので収入は400万円以下で確定申告は不要となるが・・・その他の雑所得(個人年金)が20万円以上あるので申告を行わなければならい。また、公的年金は所得税が源泉徴収されているので払いすぎた税金の還付金は確定申告するによって10万円近く還付される。

■定年退職後で確定申告が必要な場合について少しまとめてみた。

①公的年金等に係る雑所得以外の所得が20万円を超す場合、私の場合は個人年金等の所得が20万を超えてしまっているので該当する。※所得=収入ー必要経費(個人年金収入ー支払保険料)

➁公的年金等の収入金額の合計額が400万円を超す場合

③各種控除を受けたい
社会保険・生命保険・地震保険などの控除を受ける場合※私はこの控除を受ける
・医療費を多く支払い、医療費控除の対象になった場合
・自然災害などにより資産に損害を受け雑損控除を受ける場合

ほかのケースもあると思うが自分が対象になるのはこんなところか・・・

■実際に確定申告書等作成コーナーでの入力

国税庁のホームページの確定申告書等作成コーナーで画面の案内に従って金額等を入力すれば確定申告書等は簡単に作成できる。昨年は初めてだったので一度手計算で書類を作成して確定申告書等作成コーナーでパソコンから印刷して税務署に相談して作成した書類で提出した。その時にe-TaxのIDとパスワードの届け出を完了しておいたので、今年はe-Taxで送信して申告することが出来る。

■まとめ

確定申告書等作成コーナーでの作成は準備する書類が整っていれば簡単で時間が掛からない、また税務署に行くと大変混雑していて待ち時間もかかるので大変である。さらにスマホからも申告できるようになっているので便利になってきた。ただし、すべて自動計算されるので計算の考え方は理解できなくなると思う。