システムキッチンのリフォームで次世代住宅ポイント交換

昨年の水漏れでリフォームしたシステムキッチン、次世代住宅ポイント制度でポイントがもらえるとなっているが具体的にどんなものか?申請書類の提出まで行ったので纏めてみた。

■次世代住宅ポイント制度とは?

「一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等を満たす住宅や家事負担の軽減に資する住宅の新築やリフォームをされた方にさまざまな商品と交換できるポイントを発行する制度です」とある、もちろん消費税率10%への引上げ後の住宅購入やリフォーム等を支援するためである・・・また、申請期限は予算の執行状況に応じて公表(遅くとも令和2年3月31日)​となっているので早めに申請する必要がある。

■システムキッチンでポイント対象になるものは?

・節温水栓:4,000ポイント
・掃除しやすいレンジフード:9,000ポイント
・ビルトイン食器水洗:18,000ポイント
・ビルトイン自動調理対応コンロ:12,000ポイント

最大で43,000ポイントになるが、今回は「ビルトイン自動調理対応コンロ」がポイント対象外製品であったことから31,000ポイントの申請となった。

■申請の手順

今回リフォームをお願いした販売事業者の営業担当で必要な書類を準備して頂いたので申請は簡単であったが、さすが税金を使った制度のため書類をすべて作ろうとすると大変である。

申請するための書類(実際に国土交通省次世代住宅ポイント申請受付係に提出した書類)

①ポイント発行申請書(4枚記入)
➁工事請負書契約書(注文書・注文請書)
③リフォーム工事証明書(戸別用)
④本人が確認できる書類のコピー:住民所の写し、マイナンバーカード、運転免許証など
⑤対象商品証明書と納品書に工事前後の写真(カラー)がポイント申請対象製品毎に必要
⑥ポイント交換申込書 ※ポイント交換したい商品を記入する

■申請書類の提出(ポイント交換)

合計31,000ポイントなので商品は限られてしまう、あと12,000ポイントあれば商品が沢山あったののだがしかたがない・・・適当に選んで31,000ポイントに合わせてポイント交換申込書に記入した。私の感覚とすれば10、000ポイントで5,000円程度の商品になると思う。すべてが整ったので次世代住宅ポイント申請受付係へ郵送した。

ポイント交換申込書(国土交通省の次世代住宅ポイント申請受付係へ提出)

■なぜ国土交通省の制度なのか?

次世代住宅ポイント制度が国交省なので違和感があり調べてみたら、中央省庁等改革の一環として2001年1月6日に旧4省庁(北海道開発庁、国土庁、運輸及び建設省)を母体として設置されていた、全然知らなかった(笑)所管は国土交通省住宅局住宅生産課になっていた。

あとは提出書類に不備がなければ、商品が届くを待っているだけである。